メロン苗が本葉2.5枚になりました。
途中、設備トラブルで育苗ハウスが高温になりすぎて一時的に生長が止まり、予定よりも遅れてしまいましたが、ようやく定植できるサイズになりました。
▼植え付け予定畝の地温
早くからグリーンマルチをして暖めていましたので、地温は30℃あります。5月に入り、最低気温も12℃程度。この地温と気温であれば問題なく育つと思っています。また、植え付け時の土壌水分は1.3pF程度(大雨の翌日と同程度の湿り具合)を必要としますので、地温を暖めつつ目的の土壌水分となるように事前に調整してあります。定植後の活着及び生長を順調とするためには、「地温確保」と「土壌水分確保」が重要となります。
▼植え付け直前の様子
植え付け直前には、バケツに張った水に、ポットの8割程度を浸して十分に根鉢を湿らせてやる作業を行います。
▼定植
やや浅く植え付けて定植作業終了です。(根付け肥入れるの忘れた^^;)
今回植え付けた品種は、
「黄美香」2株、「オルフェ」2株、「パンナ」1株。どれも自根苗です。
今年の菜園でのメロン栽培では水を自由に使えるのでとても楽しみでいます♪
メロン栽培の肝といえば、水の駆け引き。まともに栽培するには水は必要不可欠です。念には念いれて、梅雨時期の地下水位上昇を防止する目的で区画横には明渠まで掘りました。あとは殺菌剤とかを使うかどうかを悩んでいます(汗)
<着果までの今後の予定>
○1本仕立て立ち栽培なので、10節位までの側枝(脇芽)は早めに取ります。
(11~15節位あたりを結果枝にする予定で進めます)
○潅水は着果するまで行わない予定です。
○蔓が伸びたら支柱に誘引して立ち上げます。
▼既に定植を済ませてあるメロン苗
ちょっとわかりにくい写真ですが、ここにもメロンが4株植えてあります。
4/6定植の「夕張キングF2」接木1株、4/26定植の「キングルビーF2」自根2株と「エテルナ夏系1号」接木1株です。
この場所に植えたメロンは、実験苗や余り苗の処分に困ってイチゴ畝中央に無理やり植えた感じでして、この時期の植え付け必須条件である透明またはグリーンマルチもしていませんので順調に育つ保証はありません。ちなみに4/6定植実験の結果はNGでした。(1株生き残ってはいますが生長してませんので)
▼育苗中のメロン苗
今年はあと1畝(5株)植える予定です。
残った苗は接木苗のアールス系品種です。(エテルナ夏系1号と妃春秋系)
既に接木も完了し、穂木の断茎も昨日済ませました。
本葉2.5枚になったところで植え付けを予定しています。