ネット系メロンとアールス系メロン、すべての株が着果して1週間経過しました。
それぞれの株には2~3個着果していましたので、形の良いもの・素質の良いものを残して余分な果実は摘果します。
摘果することで、残った球に栄養が集中し良い果実となります。
<摘果選定基準>
1.丸型よりも楕円形型
2.ずんぐりむっくりしすぎているのはNG
3.なで肩なのもNG(下図はなで肩気味。うまく書けなかった)
4.花落ち部の大きなものもNG
摘果対象の決め方は概ね上記の通りなのですが、着果節位が下すぎたり、天候に影響されて素質の良い花が咲かなかったりすると、摘果対象と認定されるような果実しか着かなかったりすることもあります。1枚目の写真はまさにソレ。小玉にしかならないと思うけど、そのなかから一番マシなのを残してみました。(汗)
▼ネット系メロン
摘果した実は漬物にして食べれるそうです。
摘果が終えた株から順に玉吊りをはじめましたが、上に丁度良い支柱がなかったので、仮として斜め吊り。次週は横支柱を追加して吊り直しを予定します。
▼メロンの台木
来年は、この実から採取した種も台木として使ってみる予定。