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Channel: 家庭菜園 趣味のメロン栽培
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6/30 今年初収穫のスイカ

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スイカの蔓がかなり怪しくなってきました・・・

毎年そうなのですが、収穫時期が近づくと、実に養分を取られてしまうため葉が怪しくなってきます。
これって私の育て方が下手からなのでしょうか?

予定ではあと1週間後が収穫日だったのですが、打音は良さそう。巻きひげも枯れているし、1週間早いかなと思いつつも1個試しどりしてきました。

割ってみたら、白いじゃん!失敗か!? と一瞬思ってしまいました^^;

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そうか、これは黄色のスイカじゃん。
ブラックラクビーという、中玉の黄色スイカ(皮は黒)を育てていたのをすっかり忘れてました^^;

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糖度は控えめかな^^
でも、これだけあれば、一応満足できます。
冷蔵庫で冷やして今晩から楽しもうと思います^^

畑のスイカはあと十数個。この分なら他のも順次収穫して良さそうだ~!



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第2弾の小玉スイカ、1株枯れて2株になってしまったけれど、残った株は順調に育って着果も順調に進んでいる様子です。こちらのスイカも8月になったら食べれそう^^



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こちらは第2弾のメロン2株。少し下葉に病気が出てきています。
最後まで持たすのは、ちょっと厳しいかな?

2本仕立てで2個取り予定、ようやく玉が4個揃いました。



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第3弾のメロンは7株のうち2株がまたもや「モザイクウィルス」病に・・・他の株に接触感染させないように
抜きました^^;

今年のメロンはモザイクが流行っている。。。


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こちら、今週末の収穫物の一部。

きゅうりはついつい見逃してしまい、いつのまにかお化けに。
このメロンは第一弾の遺品。
ナスは相変わらず取れすぎて困るぐらい。








7/20 管理機整備

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中古で購入して2年使い続けた管理機が壊れました

機種は、ホンダのこまめF200

1980年に発売され、既に30年ぐらい経っている年代物の管理機です。
症状としては、キャブレターからガソリンがだだ漏れしてエンジンがかからない。
前からガソリンが漏れるな~とは思っていたけど、ついにという感じです^^;

そんな訳で、キャブレターのオーバーホールをしようと解体してみました。

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これは、よう直さんわ~
ガスケットが傷んでる上にキャブも詰まり気味なだけだろうと思っていたら、金属パーツが腐食して崩れてた(汗)
まー30年も経てば合金もボロボロになるか・・・

仕方ないのでネットでパーツを発注。ついでに幾つか交換パーツを発注しました。

<今回の整備内容>

   エアクリーナー新品交換(17210-896-505、\2,440-)
   スパークプラグ新品交換(BPM4A-10、\ 610-) 
   キャブレター新品交換(\7,700-)
   燃料ホース交換・ストレーナー掃除
   アクセルワイヤー掃除・調整
   エンジンオイル交換
   ボディ塗装
   (今回は足回りのオイル類は面倒なのでやめときました)

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無事に修理完了。これでしばらく現役続行だ~!
エンジンの吹けも上々です。
次の整備は1~2年後にナタ爪の交換かな。

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新品キャブレターはいいですね~♪
畑で試運転してみたら、パワーが2倍になったように感じます。
スロットル調節もスムーズだし快適♪
中古でもキチンと整備すればまだまだいけますね。


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こちら、もう1台の管理機。
シバウラの畑楽 KS401S。

こんな狭い畑で2台も管理機使ってどうすんだ~!(汗)



そういえば最近、畑の近況をアップしてないな・・・

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こちら、カボチャとメロン。
まだまだ収穫まではしばらくかかります。


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第二弾メロンはそろそろ収穫予定。
葉はボロボロなので味は期待できません。


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第一弾のスイカ(奥のベッド)は小さいのも含めて16個すべて収穫済み。
一番大きかったのはゴスペルで9kg(糖度12.5)
収穫してから数週間経ちますが、片付けずに放置していたら、
新たに着果したスイカがチラホラ見えるので片付けれなくなりました。^^;

第二弾の小玉スイカ2株(手前のベッド)はこの暑さの中でも元気一杯で蔓が旺盛に育ち、
月末頃に収穫出来そうな実も幾つかあります。

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でも、中にはこんなのや

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こんなのも・・・

これ「金のたまご」という品種なんだけど、変なまだら模様になってしまった。。。


8/12 畑のメロン近況など・・・

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美味しいメロンはいつになったら食べれるのか・・・

今年は張り切って畑にメロン作付けを進めてきましたが、いまひとつ成果が出ませんでした。
上の写真は第2弾のネットメロン(レイミ)・・・糖度10.5

第1弾は4株植えて全滅。
第2弾は4株植えて2株脱落し、4個収穫。
第3弾は7株植えて3株脱落し、残りは現在栽培中。
第4弾は2株植えて今の所は脱落なし。
たくさん植え付けた割には口に入ったものは僅かです。

脱落株は、すべてモザイクウィルス病です。今年は異様に多いです。
あとは水不足でダメにしたのと、蔓枯れが発症したのが2株ぐらいです。
ウドンコ病被害は皆無でした。ウドンコ病に特別強い品種を選んだので当然といえば当然の結果ですが。
ちなみに自宅庭のアールス系は、今年は残念なことにウドンコ病で全滅しました。

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こちらは、第3弾のネットメロン。
立栽培1本仕立てです。品種はパンナとキングルビー。
遊び蔓が2~3本縦横無尽に伸びていくのが健全な姿なのですが、この第3弾はウリハムシの食害と水不足により生長点の生長が止まったままで、遊び蔓ゼロという情けない結果となっています。
これでは健全な果実は望めません。

そろそろキングルビーが1個収穫時期かなと見てみたら、
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お尻が割れていて、蟻に先を越されていました。^^;出来の悪いメロンでしたから、ショックは無いですね。
残る第3弾メロンの収穫は月末頃の予定です。


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こちらは第4弾のマルセイユ。
どのメロンにも共通して言えることですが、ここの畑には水源が無く、潅水を雨のみで育てているため、
必要な時に必要な量の水をやることができず、どのメロンも1kg前後と非常に小さいです。
ネットメロン栽培は、水の駆け引きが大事であり、土壌水分をコントロールしてやらなければ
まともなメロンは作れません。草勢コントロールにも水は不可欠ですし、玉肥大にも必要です。
来年、潅水設備のあるところを借りることができれば、そこでネットメロンを思う存分作りたいと思っています^^

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今年も畑で1株だけアールス系を植えました。(第4弾)
品種はハイネス。地這いで放任栽培中です。雨よけはしていないけれども一応病害なく育っている様子。
ウリハムシもこの暑さで少しおとなしくなったようで、葉の食害も一段落し、実の生長に使えそうです。
雨よけ無しでも病害発生していないのは、今年は雨が少なかったからでしょうね。
このアールスだけでも、なんとか最後まで育てたいと思っていますが、まだまだ先は長く9月中旬まで持ちこたえてくれるか不安です。


今年のメロン栽培は、失敗続きでしたが、その代わりにスイカ栽培は好調続きです。
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この気色悪い混じり模様は決してF2種を育てたわけではありません。
こんな模様の品種を育てた覚えもありません。^^;
F1種にもハズレというものは少なからず存在するようで、育種業者の苦労が伺えます。
(ホントは綺麗な黄色のスイカです)

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1株で6個収穫し、これで終わりかと思いきや、更に6個程度、写真の大きさの実が着いていました。

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こちら、スイカ畝の全体像。
奥に見えるのが小玉スイカエリア。手前が大玉スイカエリア。
この夏いったい何個収穫しただろうか。数えるのが面倒になり、定かでありませんが、既に30個ぐらいいってるんじゃないかと思えます。それでもまだ15個ぐらいの実が着いています。株が衰えずに取れ続けるというのは初めての経験です。
今年はスイカの当り年なのでしょうか?それとも今年初めて土の中に混ぜ込んだアレの影響?


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カボチャが旺盛に育っています。
この借りている畑は今年で最後ということもあり、一度やってみたかったのが、こんな光景でのカボチャ栽培。
借りている区画は100㎡。そのうちカボチャに解放しているのは40㎡。
本当はもっと割り当てたかったけれど、これが限界。
植える場所が空くのが遅かったので、植え付けが遅れ、ようやくちらほらと着果しはじめたようです。
実は、この暑さでは着果出来ないんじゃないかと心配していました。

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写真のようにまだまだ小さい「すくなカボチャ」です。
一緒に同居しているのはもうすぐ食べ頃のマクワウリ「奈良一号甜瓜」。名前の通りうまいウリであることに期待。

カボチャは、「すくなカボチャ」2株と、「白みくりかぼちゃ」2株です。
「白みくりかぼちゃ」は、随分と珍しいかぼちゃのようで、初めて栽培する品種です。
どんな味のかぼちゃなのか楽しみですが、今着果ということは収穫は10月中旬となるのでまだまだ先は長いです。

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実は庭にも植えています。こちらは既に着果し肥大中。
昨年も思いましたが、かぼちゃはアホみたいに広い場所が必要ですね。庭がカボチャの葉で埋め尽くされるのも時間の問題で、既にジャングル化しています。


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こちらは唯一生き残ったエメラルドオクラ。何度種を蒔いても、本葉が開くころに葉が全部無くなり、生長できなかったオクラ。犯人はコオロギだろうと思いますが、1株だけ生き残ってくれました。他の株の無念を晴らすかのように、ぶっとい茎に生長しています。


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こちらはシャルム。春先の種球栽培に失敗し、こんな少ししかありません。^^;
8月初めころに新聞紙にくるんで冷蔵庫に入れました。
今月末までには定植しなければならないけれど、それまでに畑が湿ってくれるかな~。

それにしても暑いですね~。


8/14 2輪管理機での溝上げ

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リアロータリ2輪管理機はどんな使い方が出来るの?

今までは「車軸ロータリ」のこまめF200しか使ったことが無く、最近手に入れた2輪管理機の使い方をネットで少しずつ勉強中なのですが、なかなか理解しずらい事もあり、色々と試している真っ最中です。


<入手した2輪管理機>

現在はヤンマーにOEM供給している「シバウラ」というメーカー製の歩行型トラクターで、畑楽と書いてハタラクと読む愛称の管理機です。型式はシバウラKS401S。

エンジンは149cc、バイクでいうと普通二輪免許が必要な区分だけど管理機に免許は不要のようですね^^;
■仕様
  定格出力:2.8ps、最大出力:4.0ps
  変速形式:前進2段、後進1段
  ロータリサイズ:幅40cm・直径30cm(フルタイプ型中耕ロータリ FT-B)
  爪種類:ナタ爪12枚

主要諸元とか調べようとしても、古い機械のためネット上で調べれるのは上記内容が精いっぱい^^;

ちなみにこれを入手した理由は安かったから^^;こまめとあまり変わらない金額でした♪



<溝上げについて>

土をバババーっと横から吐き出して進む様を期待して購入した2輪管理機なので、時間を作って試して見たけれど、どうやら期待外れ。こまめの2倍の馬力があるのでまぁいいか~的な感じでしばらく使ってみましたが、どうも納得できず、色々と調べていくと爪の種類や爪の設置方向で作業形態に変化が出るという事が解りました。

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ロータリ逆転で、ロータリカバーを開いて耕耘すると、耕耘土が跳ね上がるイメージはありましたが、爪の取付方向でこんなにも違いが出るという事は調べるまで気が付きませんでした。
考えてみれば当たり前のことだったのですが、取説の無い古い機械というのはなかなか手こずります。

じゃあ、今の耕耘爪の向きはどうなってる?
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内盛りでした。
期待外れだった訳ですね^^;

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早速、爪を取り外して真ん中を残して左右5本ずつ交換です。

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これで外盛りな訳ですが、用途に応じて付け替え作業を行うのは実に面倒と感じました。

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早速試運転♪ まずは前進。内盛りの状態では、前進時に土が跳ね上がる感じはこれまでなかったのですが、外盛りだと前進(ロータリ正転)でも跳ね上がりました。

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次はそのまま後進(ロータリ逆転)してみると、なかなか軽快に土が跳ね飛びます。横にバババーっと期待通りの跳ね上がり具合です。ロータリカバー全開でやってみたので少し飛び過ぎの様子。1回の逆転耕耘でこれだけ溝上げできたのは少し感激♪
・・・ここはカチカチになっていた通路だったので尚更です^^

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更にもう1往復してみました。今度はロータリカバーを下げ気味に調整しました。
いまいち違いがわかりずらい。
既に溝はタイヤが半分以上埋まる程となったので、これ以上やると元の状態(通路)に戻すのが大変なのでこれにて試運転は終了~

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ロータリカバーの調整イメージは、こんな感じ。(絵は現代農業からのパクリ^^;)
外盛りでの土の跳ね上げは、なかなか具合がよかったので、中耕だけでなく畝立てにも、土寄せにも十分使えそうです。ただし、平らに耕したい場合はロータリカバー調整だけではカバーしきれないだろうから、爪位置変更用に工具を畑に常駐しておく必要がありそうですね。

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ちなみにこの機種は、逆転でバック走行とならないように、ハンドルとチェンジレバーが180度回転できるみたいです。まだ試していませんが・・・。ネットで見てるとバック走行は危険だからハンドル向き変更必須と書かれておりますので、次回使う際には向きを変えて使うことにします。

色々と便利に使えそうな「畑楽」ですが、しかしまだまだ「こまめ」は手放せそうにありません。
畑が狭いと、こまめが一番便利かも。痒いところに手が届く的な良さがあります^^

8/29 今年のメロン栽培を振り返って

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今年のメロン栽培は終了です・・・

第3弾メロンは既に腹の中・・・。
そして、先日第4弾のメロンも収穫を終え、今年のメロン栽培は終了しました。

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こちら、第3弾メロンの一部。どれもこれもネットの張りが悪く、0.8~1.3kgと小粒です。
でも、まぁそれなりに美味しく頂けました^^
名古屋の熱帯夜でもそれなりに糖度も上がってくれたようで、どれも13度超え。
張り切って育てた割には脱落組があまりに多く、生き残り組も生気の無い草姿となり、
すっかり栽培意欲が失せて意気消沈しておりました。
水源の無い畑での栽培は、こんな程度の物しか私には作れません。


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こちらは先日収穫したばかりで、追熟中の第4弾メロン。僅か3個だけです。
アールス系のハイネスが雨除けなしの露地栽培で一応収穫まで漕ぎ着けたことは、
私にとっては奇跡的かも。(単に雨が降らなかったから病気が発生しなかっただけなのですが・・・)
しかし、こちらも小粒揃いですわ。

メロン栽培は、「水の駆け引き」とは良く出来た言葉だなと改めて感じています。

今回の畑での栽培は駆け引き一切なしでしたので、醍醐味を全く感じることなく実に面白くない栽培となり果てました。潅水管理出来ないのでは、メロン栽培の面白さを味わうことが出来ないという事に今頃気が付くというお粗末なシーズンでした^^;


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残るは、このスイカ達。。。末成りだけあって味がかなり落ちてきました。糖度も最近では10度程度までダウン。
そろそろ処分しないと、秋冬野菜を植える場所が・・・。

9/7 冬どりタマネギの様子と畝作り

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冬どりタマネギ、今年も植えました♪

春に作ったセット球、今年は春先も雨が少なかったので随分と数が少なくなってしまいました。
昨年は300個以上あったけど、今年は30個ぐらいかな(汗)

昨年同様、植え付け1ヶ月ぐらい前に冷温処理して白黒ダブルマルチして植え付けました。
植え付けたのは、確か8月18日頃だったかなと思います。まだまだ暑い最中での植え付けですので出来る限り温度が上がらないように気を使う必要があります。そのための白黒ダブルマルチであり、今回はネットも被せてみました。

今現在、芽が出ているのは全体の6割ぐらい。今芽が出ていないのは後から出てくるかもしれないけれど、冬どりできるのは今芽が出ているものだけだろうなと思います。
ちなみに出芽率が悪いのは潅水不足によるものです。(相変わらず水やってません^^;)
今後の作業予定は、9月下旬に1回だけ追肥するのみ。。。
さて、今年も冬どりできるでしょうか~?(あとは天候次第・・・)


そしてお次は秋冬野菜の畝作り~
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ようやく重い重い腰を上げて、秋冬野菜用の畝作りをしてきました^^;
この場所は、スイカを育てていた場所。
育てていたスイカは黒皮スイカと黄皮スイカでしたが、たくさんあったはずの実が綺麗さっぱりなくなってました。ところどころに皮の一部が散乱^^;黒皮や黄皮はカラスにやられないと思っていましたが、一度味をしめたカラスはしっかり覚えたようで、ほぼ全滅でした~

今回の畝作りは、こちらの2台の管理機に活躍してもらいました^^
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「こまめ」は主に深耕・整地で、「畑楽」は荒起し・畝作り・土寄せと作業分担して使っています。

「こまめ」ってたったの2馬力ですが、車軸ロータリーならではの深耕技(左右にふりふり)を使えば2輪管理機では決してできない深耕ができるのです^^

今回の畝作りでは、すべて管理機だけで済ませ、鍬もレーキも使うことなく完了しました。「畑楽」は今回は畝立てメインでの使用。ロータリ外盛りで逆転で使うのでハンドル類を回転させて使いました。「畑楽」で初めての畝立て作業でしたので、まだ使い慣れておらず随分と不格好な畝となりましたが、こいつのおかげで随分と楽ができ助かりました。これを使うと培土器なくても畝立てできますので付け替えの手間も必要ありません^^


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今晩から雨が降るので丁度良いということで、畝5本のうち3本は、↑これを種蒔きしてきました。
残り2本と冬どりタマネギ畝の空きスペースは、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、レタスの予定~
ちなみに今年は春採り野菜は一切植えれませんのでタマネギ普通栽培も準備していません。
(3月で、この畑の貸し出し期間が終了します)


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こちら、1本だけ育てているオクラ。かなり出遅れましたがようやく数採れるようになってきました。

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茎は相変わらず太いです。直径5.5cm程度あるみたいです。
茎が太いので脇芽を何本か伸ばしていて、脇芽からも収穫できるようになってきました。


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カボチャは真夏は着果しずらいようで、着果してもすぐにしぼんでしまい、これだけの葉面積にも関わらず、着いている実の数は非常に少ないです。これから涼しくなってくるのでもう少し数を増やして欲しいですね。
メロン栽培終了のため不要となった竹支柱で組んだ雨除けは撤去する元気が無いのでもうしばらく放置です。


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こちらは本日の収穫物。
真夏の間は畑がカラカラだったのでボケナス石ナスのオンパレードでしたが、この間の雨のおかげでナスに艶が戻ってきました。
そして、今年最後のスイカです。(カラスの食い残し~)


9/21 冬どりタマネギの追肥

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冬どりタマネギのシャルムに追肥しました。

そろそろ9月下旬頃となりましたので、栽培期間中で唯一の追肥作業を行いました。
セット球栽培は春にセット球作りを行うという手間はありますが、8月下旬の植え付けから収穫までに行う作業はこの1回の追肥だけ。あとはほったらかしと、意外に手間のかからない栽培のように思います。

はてさて、今年の育ち具合はどうでしょう?
ちょっと育ち過ぎなような気もしています。早く育ちすぎると葉数が少ないうちに日長感応で玉肥大が始まり、小玉で終わってしまう事もあるようです。今現在、葉数4~5枚あります。今年は昨年より数日植え付けが早かったので少し心配です。
ちなみに昨年の今頃は、↓こんな感じでした。

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昨年もあまり成功とは言えない出来だったので、今年の方が調子が良さそうに見えますがどうなるでしょうか。
あと1ヶ月経てば、結果が見えてくると思います。
ちなみに昨年の収穫開始は10月下旬から始まり、11月中旬に良い出来具合の物が多数取れました。



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台風の前に植え付けしたブロッコリーと白菜ですが、残念な事に白菜が多数消えてしまいました。
どうやら防虫ネットの裾を押さえていた土が台風の豪雨で流されて、裾が浮いてしまったためにコオロギが侵入した模様。。。。
こちらの写真はブロッコリー。良く見ると葉っぱにヨトウ虫がぶら下がっています^^;
この季節は色々な虫が居て油断できません。


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他の秋冬野菜は、播種したダイコンはなんとか芽が揃ってくれましたが、カブとホウレンソウは残念ながら蒔き直しました。あとは、越津ねぎの苗を植え付けたぐらいです。


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夏野菜の残りのナスとピーマン、オクラはまだしばらく収穫が続きます。

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そしてこちらは庭栽培していたカボチャ。白みくりとすくなです。
1か月後に食べるのが楽しみです^^


10/13 シャルム肥大開始

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冬どりタマネギのシャルムは元気一杯です。

タマネギセット球を育てるのは今年で3年目。段々とコツがつかめたようで、今年も無事に冬どりできそうな姿になってきました。葉数は7~8枚と充分で、葉のサイズも申し分なし。既に肥大も開始し5~6cmぐらいになっています。

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玉肥大の状況は昨年とほぼ同じ。でも昨年よりは葉姿が良好なので今年も期待できます。
11月初旬には十分なサイズに肥大するでしょう。



他の冬どり野菜たちは・・・
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▲ブロッコリー

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▲ミニハクサイ、キャベツ

唯一ダイコンとカブが不作です。。。
ダイコンは虫に食われて収穫までいけそうもないし、カブは消えてしまいました^^;


あとは、夏野菜の残り・・・
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▲ナス・・・一時収穫が止まりましたが、ようやく追肥が効き始めたようで実が付き始めました。

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▲ピーマン・・・台風のあと手直ししてないので無残な姿ですがたくさん実がついている様子。

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▲カボチャ・・・枯れ始めてきました。

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▲なぜか、トマトが・・・根元から切って放置していたら、いつのまにか復活して地這いトマトが出来てました。
 写真だとわかりにくいけれど、中玉も大玉も結構実がついています。まだ黄色いので収穫はしばらく先かな?

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▲サトイモは今年の夏の水不足が堪えたようで小さな草姿で期待できません。
 霜が降りるまでこのままにしておきます。

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▲本日の収穫♪ まだまだ夏野菜ばかりですね。



10/27 冬どりタマネギ「シャルム」の収穫開始

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今年も冬どりタマネギのお試し収穫が始まりました

セット球のシャルムが、直径8~9cm程度となったものが幾つか出てきました。
一部では、既に倒伏してしまった株もあります。
そろそろ収穫する適サイズも出てきましたので、良さそうな球を幾つか選んで今年初収穫しました。
昨年も10月下旬に初収穫しましたが、今年も10月下旬の本日初収穫。
ですが、今現在収穫サイズに育っているのは全体の30%程度。
残り70%のうち、50%は11月~翌年1月収穫できるだろうと思われるサイズ。残る20%は冬どり出来ないだろうと思われるサイズです。
なぜ、これほどの差が出るのかは解っておらず、解明のために定植時にひとつひとつのセット球のサイズを測っておき、その後の生育状況を記録に残しておけばよかったかなと少し後悔しています。


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▲こちらが本日収穫のシャルム(直径8.5cm)

まだ朝晩冷え込む程度の寒さなので、サラダにして食べると多分辛いと思う。
昨年の傾向だと、そんな感じでした。残りの収穫サイズに育った玉は、もっと冷え込む12月頃だと甘さが際立つようになると思うので、その頃に収穫しようと思っています。


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▲本日の収穫

ようやく、畑に残っていたカボチャ(白みくり)をすべて収穫しました。ちょっと食べきれないので半分は菜園の方に差し上げ、残り半分は実家にピーマン、ナス、トマト、タマネギと一緒に持っていきました。今の時期は未だスーパーでも葉付きタマネギは売っていないので驚かれていました^^

そういえば昨年は12月頃にスーパーで葉付きで売られていたのを見かけたけど、大玉と小玉の2個セットで300円。あまりの高額に「こんなの誰が買うんだ?」と驚きました。

このカボチャ「白みくり」は名前の通り、ホクホク系で栗のような味と触感。
美味しいカボチャなんだけど、自分の好みの味ではなかった^^;
そういえば、春に作った「インカのめざめ」もそんなに好きじゃなかったかも。
あれも栗のような味と触感のジャガイモだった。栗は好きなんだけどね^^;

11/17 サトイモ収穫など

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今年のサトイモは雨不足で不調でした

猛暑で干上がり水源も無い…そんな畑で育てたサトイモはこんなもんでしょう。
随分と小さな葉姿。。。サトイモに同居させたショウガに至っては株自体が8割消滅という有り様。サトイモも3割ほど消滅。どちらも水が必要な野菜なので干上がった畑では仕方ないですね。

▼愛知早生里芋
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収穫量は相当少ないと想像していたけど、掘り上げたら思ってたよりもあった。
ただしショウガは植え付けた種よりも少なかった(汗)


▼ブロッコリーもそろそろ収穫時期かな?
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▼ミニ白菜も巻き始めてきています。
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そろそろ秋冬野菜の主役達も少しずつ収穫を始めれそうです。
今年は初めて防虫ネットをかけて栽培したので、虫取り作業を一度も行わずにここまで育ちました。土の中から這い出てくるヨトウに葉を少し食われた程度なので随分と楽できる事を実感。。。


▼ダイコンはボロボロ・・・
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一方、ダイコンにも防虫ネットが必要だと言う事が実感できた年でもあります。
こちらの写真はシンクイムシに芯を食われ、アオムシに葉を食い散らかされながらも健気に生きながらえたダイコンですが、かなり細いです。


▼ロメインレタス
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一畝分、種を蒔いたのに無事に育っているのは僅か3株^^;
残暑厳しい秋の直蒔きは発芽困難でした^^;
初めて育てるロメインレタス(タキイ種苗のコスレタス)です。


▼深津葱
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そろそろ少しずつ食べる分だけ収穫~


▼冬どりタマネギ(シャルム)
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10月末に初収穫した物は、やっぱり辛かった様子。
なので、それから収穫はしていませんでした。
あれから1ヶ月。少しは甘くなってくれたかな?玉の大きさは随分と揃ってきて、どの玉も9cm前後となっていました。更に1ヶ月置いてからすべて収穫かな。
ちなみに定植から収穫まで、今年は防虫ネットをかけて育てました。
防虫ネットが残暑を和らげてくれたおかげですくすくと育ったように思います。そろそろビニールトンネルをかける時期だと思いますが、充分に玉が肥大しているので不要かな。


▼本日の収穫
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バケツ1杯のサトイモと、ショウガ少々、ネギとタマネギ。


12/1 冬どりタマネギ(シャルム)終了~♪

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冬どりタマネギ撤収~

10月下旬頃には収穫可能サイズの玉も幾つかありましたが、その頃のはとても辛くて収穫を控えていました。その間、サイズが更に一回りや二回り大きくなり、辛味も薄れてきましたので、そろそろかなということで残った玉を収穫・撤収しました。
冬どりタマネギは大きく分けると茎が太った葉タマネギタイプと茎の細い玉肥大の良いタイプに分かれます。葉タマネギタイプは直径7~8cm程度、それ以外は直径8cm以上となりました。この分かれ道は恐らく定植時のセット球サイズに関係しているのだろうと思いますが、記録がないため不明です。


▼今年一番大きいと思われる冬どりタマネギ
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一番大きくなった玉のサイズを測ってみたら、10.5cmありました。
年末まで置いておけば、更に大きくなったかも?
今年は昨年よりも玉揃いが良く、平均9cm程度とまずまずの成功となりました。
この時期に取れる新玉というのは嬉しいものですね。
ポイントさえ押さえておけば、とても簡単に育ちます。
そのポイントというのを守らなければ、収穫するのは不可能となりますが・・。
皆さんも育ててみては如何でしょう。


▼未だ撤収していなかったピーマン
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既に12月というのに、未だ放置している夏野菜。
この畑はあと3か月で返却しなければならないため、次の野菜植え付けもやる気になれず、放置したまま生きながらえておりました。
よく見ると実が幾つかなっておりましたので収穫しました。
既に霜も何回か降りているほど朝晩は冷え込んでいますので、これが最後の収穫かも・・・。


▼本日の収穫
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2014年度のメロン品種選択

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今まで借りていた菜園の契約期間は、いよいよ残すところ1ヶ月余り。
その後は道路になるとか噂もあります。
そんな訳で、ボチボチ片付けを始め3月10日までには更地に戻す予定で撤去作業を進めています。

自宅から車で5分、ヒルズウォークから歩いて5分。地下鉄の駅から歩いて5分。
こんな街中の畑は次第に消えゆく運命なのでしょうね。

そして私も街中から郊外へ・・・
次の畑はかなり遠いですが、そこで菜園作業を進める予定です。
今年もやります。素人の趣味のメロン栽培!
新天地での栽培で、これまでの経験が通用するかわかりませんが、
いまだ納得できるメロンを畑で作ったことがありませんので、
成功と言える出来栄えのメロンができるまでは、あきらめません。

▼今年予定のメロン品種
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左から
・神田交配「エテルナ夏系1号」
・神田交配「オルフェ」
・みかど協和「黄美香」
・タキイ交配「パンナ」
今年はこの4品種を育てます。

アールス系もひとつは欲しいと思い、「エテルナ」をチョイス。
そして、あとはネット系ですが、「オルフェ」は昨年のリベンジ。
表皮が黄色くなって収穫時期を知らせてくれるネット黄皮系の「黄美香」。
最後に私の中では定番中の定番品種「パンナ」。
パンナは昨年も畑で育てて糖度14.5度のメロンが収穫できました。
最も失敗の少ないと感じている私の定番品種です。

一方、アールス系の露地栽培は自根では厳しいと感じ始め、
今年はこんなチャレンジもしてみる予定。
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▲メロン台木「ワンツーダブル」

アールス系は、この台木に呼び接ぎしてみます。
初めての試みなので、うまく接げるかわかりませんが、こんどの菜園は少し排水面で難がありそうなので、栽培成功率を上げるには必要と考えています。

メロンの定植はGWを予定していますので、播種は4月中旬頃かな。
露地では気温や梅雨の影響が避けられないため、GW定植が最も安定して育つようです。

それまでは、新天地での土作り、排水対策など環境整備を進めます。
新天地は、農業用水が来ていますので、メロン栽培に必要不可欠な「水の駆け引き」もできるので、昨年よりは成功率が上がりそうです。

農園最後の作業

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「笹塚みのりの農園」での最後の作業

本日、農園最後の作業である撤収作業を行ってきました。
2011年4月から3年間、はじめて借りたこの畑では、本当に色々と勉強になることがありました。鍬を持つのも初めてでしたし、畝を作るのも初めて。管理機使って耕すのも初めてで、色々と楽しい思い出です。


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私道を挟んで反対側では、既に伐採が始まっており、山肌が見えております。
右手の山肌が見えている所から私道を横切り農園敷地を抜けて表の大通りに抜ける道路が作られるようです。これで本当に道路が出来るんだとようやく実感できました。

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こちら、畑に残っていた野菜達。本日すべて収穫しました。

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そして、最後は綺麗に更地に…。
3年間楽しませていただきありがとうございました。
これで、この農園での作業は本当にピリオドです。







一方、新しく借りた畑では、畝作りも済ませ、
明日植える予定としている苗の準備も整いました。
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▲自宅設置の簡易温室(加温&換気、温度調節器付き)

明日は、ここで育苗したレタスとトウモロコシを植える予定です。


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セルトレイ育苗は、潅水を忘れるとあっという間に枯れあがるので、
ミストノズルを設置し、タイマーで自動潅水するようにしてみました。
ちなみに設置したのは本日。
既にレタス数株を駄目にした後です^^;


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▲シンシア種芋

こちらも先日カットを済ませ、明日植え付け予定としています。
1ヶ月程度の浴光育芽を済ませているのですが、シンシアは芽が出にくい品種のようで、芽の数が少な目なところが残念です。


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▲自宅庭

こちらでは、ジャガイモが芽が出て生長している様子。昨年保存中にしわくちゃになって食べるところがなくなったキタアカリを庭に捨てたのですが、それから勝手に芽が出たみたいです。芽が出てきたのは1月末頃だったと思います。これを見る限りでは、ジャガイモは随分と早くから植えても育つ印象があります。葉色が薄いのは日がまったく当たらない場所だからだろう。雨除け屋根があるので霜被害も雪被害もまったく発生していません。

明日、畑にジャガイモ植えるけど、充分適期ですね^^

2/23 超極早生タマネギの様子とジャガイモ植え付け

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超極早生タマネギ「春いちばん」

先週までは寒い日が続いていましたが、今週からは気温も二桁の予報が多く、かなり暖かくなりそうです。新しく借りた畑では、超極早生タマネギの植え付けから始めましたが、あと1ヶ月もあれば十分収穫できそうになってきました。

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▲春いちばん

とても生長がはやく感じます。3月下旬から収穫可能な超極早生種という謳い文句通りです。コツは初期からガツンと肥料を効かせて葉を可能な限り育て上げるという感じでしょうか。



お次は予定通り、春ジャガイモ「シンシア」の植え付けです。
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▲溝施肥
今年のジャガイモは溝施肥してみることにしました。そこそこの深さの溝を掘って牛糞堆肥をバケツ1杯放り込み、その上に草木灰と油粕を降りかけ、更に5cm土を被せました。

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▲シンシア種芋
シンシアは個重型なので、やや密植気味に植えています。

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最後に覆土して終了!
3週間ぐらいで発芽してくると思うので、次の予定は3月中旬頃に土寄せします。
今年はマルチせず、現代農業に載っていた「超高畝栽培」を試してみる予定です。


▼トウモロコシ定植
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トウモロコシは、例年育てている「ゴールドラッシュ」を今年も採用しました。
この品種を選んでいる理由は、2月末植え付けを成功させるためです。
この品種は早出し作付けに特に向いているようで、低温時の生長についてネット上でも評判が良い品種のようです。
この時期の植え付けですので、トンネルもしますし、穴底植えにもしてみました。


▼レタス定植
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秋にも育てたレタスの種が残っていたのでセルトレイ育苗し、本葉2枚となったので植え付けました。品種は「コスレタス」。もともとはエーゲ海のコス島が原産とされているロメインレタスです。


▼ダイコン発芽
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2週間ほど前に播種した「つや風」。なかなか芽が出ずやきもきしていましたが、ようやく発芽が揃いました。この時期はまだ寒いためトンネル必須のようです。透明ビニールだけだと温度が上がり過ぎてしまうため、内側に不繊布もかけて若干遮光しています。

3/8 タマネギセット球の播種など

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冬どりタマネギセット球作り

今年も冬どりタマネギをチャレンジしますので、まずはセット球作りから。
品種は、もちろん専用品種の「シャルム」。この品種は今年で3年目です。
タマネギ栽培は「品種に勝る技術なし」と、どこかの書籍に書かれておりましたが、まさにその通りだと実感しています。

今回はシャルムを8ml蒔きましたが、畝のスペースが余りましたので、ダイソーで買った「極早生丸」1ml×2袋もついでに蒔いてみました。こちらは期待せずにどうなるか様子を見たいと思います。
全部で10mlも蒔いたので、うまく育てば400個は確保できます^^


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ちなみに「冬どりタマネギセット球栽培」の作付け計画は、このようになります。

本日播種した種は、2.5~3cmのセット球に仕上げて5月中旬頃に収穫して乾燥保管、8月※になったら冷蔵庫で冷温処理をした後に再度畑に植え付けるという栽培方法です。(※植え付け適期は地域によって異なる?)

通常の「秋まき栽培」よりも手間がかかるように見えますが、決してそんなことはありません。セット球作りと秋まきの苗作りは手間としては同等ですし、掘り上げたセット球はザルに入れて庭に放置しておけば良い。その際に葉と根を落とすのは少々手間ですが、その後の苗の定植から収穫までの期間がたったの3か月という短さ故に空いた畝で別の野菜を育てる事ができます。そして通常では手に入りにくい冬の時期に新鮮な新玉が収穫できる点が最も大きなメリットでしょう。
セット球の播種は今月末までが蒔き時です。今からでも十分間に合いますのでチャレンジされる方は是非どうぞ~^^


▼播種後はトンネル
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溝播種後、薄く土を被せてその上にモミガラをかけて、たっぷり潅水してからトンネルしました。このまま放置しておくだけで、今月末には揃って発芽しているはずです。ちなみにトンネルは4月中旬までの予定。


▼超極早生タマネギ「春いちばん」
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一方、こちらは今月末に収穫予定の「春いちばん
先週、トンネルを外してみましたが、季節外れの寒気の影響か今一つ元気の無い様子です。まあそれでも玉肥大は着々と進んでいますのでそんなに心配する程では無いでしょう。

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一番大きそうな玉の直径を測ってみました。まだ6.5cmしかありませんが、1週間で0.5cmずつ肥大している様子ですので、月末には8cmかなと思います。8cmあればちょうどよい取り頃ですね。


▼季節外れに植えてみたイチゴ苗
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通常、イチゴの定植は10月頃だと思うのですが、先月近所の園芸センターで売れ残りの苗が50円セールで売られていたので1畝分確保し季節外れの定植を試みました。随分と長い期間売れ残った品のために既に葉が紅葉しておりましたが、なんとか新しい葉が出始めました。季節外れの定植なので通常栽培のような収穫は期待できませんが、どうなるか見守っていきます。
ちなみに品種は、「カレンベリー」「おいCベリー」「ドルチェベリー」「らくなりイチゴ」「蜜香」「夏姫」「桃娘」「純ベリー2」「アイベリー」「桃薫」の10種類。色々な品種を買ったので食べ比べも楽しみのひとつ。


▼コスレタス定植後2週間経過
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寒さに葉が少しやられ気味ですが、しっかり根付いてくれたようで、植えた時よりもかなり大きくなっています。この時期に植えたのは初めてでしたので少し心配していましたが、まずまずの生長に一安心。


▼失敗~「トウモロコシ」
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一方こちらは大失敗。2年前に作付けしたときはうまくいったのに、今回は大失敗です。先週までは大丈夫でしたが、今週の寒気でほとんどの葉が枯れ気味です。

2年前は透明マルチと透明ポリトンネル(0.5mm)の組み合わせでしたが、
今年はグリーンマルチと不織布+透明ポリトンネル(0.3mm)の組み合わせ。
熱を保管するという観点では、2段階劣る構成としてしまったことが敗因かな。
①不織布は透過率90%(10%の熱損失)、②不織布は空気を通す(熱保管能力ほぼ無し)、③グリーンマルチは透明マルチより透過率が劣る(数%の熱損失)。
ちょっと甘く見すぎていたようです。この時期はまだ夜間はかなり冷えますので、出来る限りの熱を昼間に貯め込んでおかなければなりません。

やはり、ここは苗の作り直しを行うことがベストの選択かな?


▼苗作り用簡易温室
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今現在育てているのはトマトだけ。十分スペースにゆとりがありますので、トウモロコシ播種も可能です。(次の予定は2週間後にカボチャ播種)
ちなみにトマトは庭植用として2月23日に播種したもの。ポンテローザだけ種を2個入れてしまったみたい…^^;


▼今季のカボチャ栽培予定品種
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あと2週間経ったら播種する予定の種です。
今年はすくなカボチャにしようと思っていましたが、気が変わりこの品種を育ててみることにしました。見た目はすくなカボチャに似てますが、長さが短く、果が小さい分、実がたくさん着果する品種のようです。




3/25 メロン接木の練習

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今年のメロン栽培では接ぎ木にも挑戦します

既に先行して3日前に1株、練習しました。
今日は、更に3株練習します。

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接ぎ方は、いくつか種類があるようですが、メロンは一般的に「呼び接ぎ」で接ぐのが当たり前のようですので、このやり方で練習を行っています。

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まずは、台木の芽を除去します。
(左側が台木で、右側はメロン「夕張キングF2」)

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これ、根を抜かずにやれるかな?と試している所。
カッターナイフで、台木を切り下げて、穂木を切り上げました。

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一応、繋げたけど、根付いたままやるのはとても大変。。。

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それでは次は普通に、引き抜いてから繋ぐことに

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これ、切り込み入れて繋いだところ。
左が穂木で、右が台木。
台木を持って穂木を引っ掛けてやり、
穂木が落ちないのを確認し、左の穂木側からクリップで止めます。
やっぱり、普通にやったほうが断然やりやすい。
ポイントは、穂木の切り込みは、指枕しないと折れてしまうぐらい深めとするところみたいです。

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ポットに戻して完了~

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これで、予定の4株での練習が終わりました。
あとは、結果を見てから本番に挑みます。

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こちら、3日前に呼び接ぎの練習したやつだけど、
芽をむしった台木の双葉が、何故か二回りほど大きく生長していた。
穂木は全然生長していない・・・。
順化は問題なさそうだけど、なんで?

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クリップ外して接続部を見ると、そこそこくっついているように見えます。
あと数日したら、台木側の根を残し、メロン側の根に繋がる茎を切断します。
「・・・?」

なんだか、接続の仕方に違和感が・・・
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左が台木で右が穂木。これ、繋ぎが逆なんじゃ?

・・・おかしな生長していた理由がわかってスッキリしました。
メロンの根で台木の双葉が生長していたということは、
この苗は廃棄か~~~

苗は廃棄だけれど、呼び接ぎは成功したと思っていいかな。
でも、断茎するまで成功とは言えないかな。

3/30 超極早生タマネギ収穫

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超極早生タマネギ「春いちばん」を1畝分収穫しました

昨年も超極早生品種を育てたけど、昨年の品種は3月中旬には収穫してた。
今年もそれぐらいに収穫できないか色々と手を加えてみたけれど駄目でした。
タマネギ栽培は「品種に勝る技術なし」という言葉がありますが、
まさにその通りかなと思います。


▼一番大きい玉は・・・
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今年初収穫の最大玉は、このサイズ。
10cmの大台に乗れず、残念。


▼倒伏するまで収穫を控えている「春いちばん」
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でも、まだ収穫していない畝も1本残っているので、
その中から幾つかは10cmの大台に乗るでしょう♪


▼第2弾トウモロコシ定植
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こちらは、収穫を終えたタマネギ畝をすぐに作り替えて植え付けたトウモロコシ「ゴールドラッシュ」。第一弾トウモロコシが枯れたような記事を前々回に書きまして植え替え用として育苗始めた苗なんだけど、結局は植え替え不要となり、第2弾トウモロコシとして植え付けました。


▼復活、第一弾トウモロコシ
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で、こちらは枯れ気味に見えたのは目の錯覚だったようで、普通に育っていたトウモロコシ第一弾です。普通と言っても若干生長不足な感じはありますが…。


▼冬どりシャルム育苗中
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シャルムに極早生丸、どちらも無事に芽が出てきました。
シャルムは新しい種だから当然だけど、極早生丸はH23年の種だから3年前の古種ということになる。けれどもまったく問題なく発芽した。ダイソー種も侮れません。


▼レタス
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2月末に定植したレタスも、ようやくここまで育ちました。
この時期に育てるのは初めてなので、生長が遅いのか早いのかさっぱりわかりませんし、収穫時期がいつ頃になるのかもよくわかりません。この場所は次はスイカを植え付ける予定なので、5月初旬には収穫を済ませたいのですが。


▼育苗中のトマト
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トマトは庭に少しだけ植えるつもりで育苗中ですが、少し育てすぎかな?


▼育苗中の「南瓜ミニマロン」
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3粒蒔いたら、2粒は順調に発芽したけど、1粒発芽が遅れて苗の出来も悪い。
使える苗は最初に発芽した2苗だけかな。
ウリ科の育苗は生長ペースが早く、2週間で既に定植サイズ。
仕方ないので今週末にトンネルで定植しようかなと思っている。
ちなみにポットは「10.5cmロング」だけれど、双葉がデカいのでポットが小さく見えます。

4/6 接木練習メロン、カボチャ定植

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接木練習メロン定植しました。

練習に使用した台木は「ワンツーダブル」穂木は「夕張キングF2」。
4株練習して、接木成功したのは2株。
初めてということで成功率は高くありませんが、コツは掴んだから
これからの本番ではさほど失敗はないと思っています。
この練習に使用した苗は、捨てるのはもったいないので、
本日菜園に2株定植してみました。
(まだ4月上旬なので気温も低く、早や植えした場合の実験も兼ねて)
空いている畝が無くイチゴ畝に居候させてもらう事にしたためマルチを透明に替える事はできず、少しでも地温が確保できるよう水封マルチ代わりのペットボトルを置き、更に2重トンネルにしてみました。
この実験、無事育つ確率は半々だろうな~。
ちなみに本番用のメロンは4月末定植を予定していますので、これから育苗を開始する予定でいます。


▼南瓜ミニマロン
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カボチャ苗があっという間に定植サイズとなってしまったため、玉砕覚悟で昨日定植を決行しました^^;
一応トンネルしましたが一重だし、黒マルチなので少し心配がありますが、定植後しばらくは「くた~」としていた苗が本日はシャキッとしてましたので今の所は大丈夫みたいです。週末まで綺麗な葉色を保てればOKでしょう。


▼ジャガイモ「シンシア」
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シンシアは芽が出るのが遅い品種のようで、ようやくチラホラと顔を出し始めました。


▼冬どりシャルム育苗中
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タマネギ苗は油断しているといつのまにか消えていくことがありますが、今回はその逆で先週よりも数が増えていました。水をやり過ぎると腐る恐れがあるので水捌けをよくするため畝高さを割と高めにしています。そのために畝が乾きすぎていたので、先週かなり潅水した結果、発芽していなかった種が今頃発芽したのかなと思います。このまま順調に育ってほしいですね。

4/19 ジャガイモ土寄せ

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ジャガイモ「シンシア」の芽が出揃いました!

ようやくです。植え付けしてから2ヶ月位経ったように思います。
この品種は随分と芽が出るのが遅い品種のようですが、収穫後の芋も芽が出にくく長持ちするので良しとします。
今年は現代農業に掲載されていた「超高畝栽培」というのをやってみようと思います。

▼まずは、管理機で耕します~
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管理機使うと楽ちんですね^^
あらかじめ管理機の幅を考慮して畝幅を決めたのでした。

▼畝立て~
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ジャガイモの芽はすべて土の中になりました。
このような栽培方法は初めてなので少しドキドキしますね。
畝高さは30cm以上です。畝を立てたら、上に肥料を降りかけます。

▼再度、土をかけて終了~
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ジャガイモの超高畝栽培、畝高さは40cmオーバー。。。
あとは収穫までこのまま放置します。どうなるかはお楽しみ~♪


▼シャルム育苗の様子
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随分と苗がしっかりしてきました。
暑くなってきたので、本日よりトンネル撤去します。
そういえば現代農業今月号に「シャルムセット球で冬どり玉ねぎ」の記事が載っていたので読んでみたけど、自分の考えと少し違うと思った。
押さえるべきポイントを植え付け時期と書かれていたけど、確かにそれもあるけど不十分。私は今年も自分なりのやり方で確かめてみます。ちなみに植え付けは8月中旬を予定しています。(この時点で既に本と違うんだよね)
ちなみにハウスやビニールトンネル栽培はNG。これまで育てて失敗している方で名古屋よりも寒い地域の方は8月上旬に定植すると良いと思う。ただし寒冷紗等で温度を下げる工夫が必要不可欠。


▼第一弾トウモロコシ
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こちらも本日よりトンネル撤去しました。
2年前にも同じ作付けで早取りチャレンジしましたが、今年のゴールドラッシュは2年前よりも生長が遅れており、背丈は当時の半分程度しか生長していません。
う~む…いまひとつコツがつかめませーん。。。


▼メロン植え付け予定地の準備
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例年通り、高畝・グリーンマルチ・雨除け設置しましたが、
例年通りではない物が1点あります。
それは、マルチの中に仕込んだ潅水チューブ。
今年から使わせてもらっている畑には農業用水が来ているので、チューブを仕込んでみました。まずは、植え付けまでに地温を上げつつ畝を芯までしっかり湿らせておきます。(植え付けはGW後半を予定しています)
水が自由に使えるのって、とても嬉しいです♪


▼カボチャ(南瓜ミニマロン)の様子
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ようやく活着し、蔓の生長が始まりました。
無事に活着するまではヤキモキしてしまいます。
ちなみに前回の記事で植え付けたメロンは無事に育つ確率半々だろうと予想していましたが、予想通り?に1株枯れて1株生き残りました…^^;


▼残していた極早生タマネギ「春いちばん」(先週の様子)
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こちら1週間前の春いちばん。1畝だけ残していましたがすべて倒伏したので収穫しました。塔立ちも分球もなく良好でした。

▼今年の極早生タマネギ最大サイズは?
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直径11cm超えがひとつだけありました。10cm超えもボチボチありまして全体的に良いサイズのものが多かったです。
極早生のコツは、早いうちから施肥でガツンと初期生長させ葉を茂らせる。これが良い生育をさせる秘訣のようで、今回の栽培ではかなり施肥しました。途中、やり過ぎて葉が軟弱になり病気も少し出ましたが、排水溝でなんとか持ち直した事もありました。また、一応はトンネルもしましたが、入口出口を解放状態にして、雨除け・霜よけ程度でもOKだということも、この畝での栽培でわかり、病害発生させないコツも少し把握できましたので、来年からの栽培では更にデカいのを作ろうと企んでいます。


▼玉レタス
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▼ロメインレタス
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▼本日の収穫~
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レタスが収穫サイズに近づいてきており、これからは菜園に行く度にレタスの収穫を行わないといけないようです。
しばらくはレタス食べ放題の様子^^

5/1 メロン苗の定植

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メロン苗が本葉2.5枚になりました。

途中、設備トラブルで育苗ハウスが高温になりすぎて一時的に生長が止まり、予定よりも遅れてしまいましたが、ようやく定植できるサイズになりました。


▼植え付け予定畝の地温
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早くからグリーンマルチをして暖めていましたので、地温は30℃あります。5月に入り、最低気温も12℃程度。この地温と気温であれば問題なく育つと思っています。また、植え付け時の土壌水分は1.3pF程度(大雨の翌日と同程度の湿り具合)を必要としますので、地温を暖めつつ目的の土壌水分となるように事前に調整してあります。定植後の活着及び生長を順調とするためには、「地温確保」と「土壌水分確保」が重要となります。


▼植え付け直前の様子
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植え付け直前には、バケツに張った水に、ポットの8割程度を浸して十分に根鉢を湿らせてやる作業を行います。

▼定植
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やや浅く植え付けて定植作業終了です。(根付け肥入れるの忘れた^^;)
今回植え付けた品種は、
「黄美香」2株、「オルフェ」2株、「パンナ」1株。どれも自根苗です。

今年の菜園でのメロン栽培では水を自由に使えるのでとても楽しみでいます♪
メロン栽培の肝といえば、水の駆け引き。まともに栽培するには水は必要不可欠です。念には念いれて、梅雨時期の地下水位上昇を防止する目的で区画横には明渠まで掘りました。あとは殺菌剤とかを使うかどうかを悩んでいます(汗)


<着果までの今後の予定>
○1本仕立て立ち栽培なので、10節位までの側枝(脇芽)は早めに取ります。
 (11~15節位あたりを結果枝にする予定で進めます)
○潅水は着果するまで行わない予定です。
○蔓が伸びたら支柱に誘引して立ち上げます。


▼既に定植を済ませてあるメロン苗
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ちょっとわかりにくい写真ですが、ここにもメロンが4株植えてあります。
4/6定植の「夕張キングF2」接木1株、4/26定植の「キングルビーF2」自根2株と「エテルナ夏系1号」接木1株です。
この場所に植えたメロンは、実験苗や余り苗の処分に困ってイチゴ畝中央に無理やり植えた感じでして、この時期の植え付け必須条件である透明またはグリーンマルチもしていませんので順調に育つ保証はありません。ちなみに4/6定植実験の結果はNGでした。(1株生き残ってはいますが生長してませんので)


▼育苗中のメロン苗
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今年はあと1畝(5株)植える予定です。
残った苗は接木苗のアールス系品種です。(エテルナ夏系1号と妃春秋系)
既に接木も完了し、穂木の断茎も昨日済ませました。
本葉2.5枚になったところで植え付けを予定しています。


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