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エンジンの壊れた管理機の修理(その1)

エンジンの壊れた管理機の修理(その1)

先日オークションで管理機を1台購入しました。
ジャンク品として出品されたエンジン不動品でしたが、
まあ、直せばいいかなと思い落札。
不動品なので、市価の3割程度と、かなーりお安く入手。

なんで、そんな不動品を落札したのかは
ちょっと理由がありまして、かなり珍しい
滅多に出品されない代物でしたので。
どんな機種なのかは後々ご紹介しますが、
入手後はキャブレター掃除してエンジンは
無事に動きましたが、それも束の間。

試運転中に回転数を上げたところ、
突然「ガツン!」と大きな音と
ともにエンジン停止。
その後、エンジンの圧縮がなくなったので、
完全にいっちゃったなと思いましたが、
レア機種のため、修理を決心した次第であります。

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イメージ 1

こちら、そのエンジンです。
ここまで分解したのは初めてです。
ちなみにエンジンは「GV-100」ホンダ製。
こまめF210と同じエンジンです。

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イメージ 2

まずはエンジンオイルを抜いて、

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イメージ 3

お次は裏返してクラッチシューを取り外し、

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イメージ 4

エンジンヘッドカバーのネジを外します。

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イメージ 5

そして、ヘッドカバーを取り外すと・・・
写真右上のパーツが見事に折れてました。
見ての通り、クランクシャフトとピストンを繋ぐロッドが真っ二つです。
他にもこのロッドをクランクシャフトに止める部分が破壊されています。

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イメージ 6

燃焼室内のピストンを取り出すと、こんな感じになってました。

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イメージ 7

破損パーツはこれの様子。
破損した経緯も見て取れます。
どうやらネジが1個外れていた様子。
そんな事も知らずにエンジンをぶん回したら、
取り付け部が浮き上がって、ひっかかり、
ロックして「ガツン!」→「バキッ!」
なるほど、試運転前にここまで分解して
ネジを締めなおしておけば、こうなることもなかったのか・・・・。
いや、それは無理だな。
そんな予想はできない。

まあ、でも、代わりのパーツがあれば、
交換すれば、このエンジンは生き返るだろう。。。

ということで、はじめてのエンジン修理をはじめます。
さて、無事に生き返るでしょうか?


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