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Channel: 家庭菜園 趣味のメロン栽培
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5/11 アールス系メロンとスイカ定植

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アールス系メロンの苗も定植しました。

ようやく、畝に予定数のメロンをすべて定植完了しました。
定植した苗は、以下の通りです。

メーカー品種種別定植数備考
タキイ種苗パンナネット系3株 
みかど協和黄美香黄皮ネット系2株 
神田交配オルフェネット系2株 
神田交配エテルナ夏系1号アールス系3株※接ぎ木
ウエキ交配妃春秋系アールス系2株※接ぎ木
自家採種キングルビー(F2)ネット系2株 
自家採種夕張キング(F2)ネット系1株※接ぎ木
※接ぎ木の台木は、朝日工業「ワンツーダブル」を使用 

全部で15株。まずは1本仕立て1果取りを予定していますが、1果目採取したのちは次は遊び蔓に着果させて棚栽培に切り替え、そのまま9月頃まで取れるだけ取ってみる予定としています。
うまく事が運べばメロン食べ放題となりますが、そうそう甘くはないのがメロン栽培であり、醍醐味でもあります。

▼横にもビニールを…
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畝には既に雨除け設置してありましたが、横からの雨と風からも保護する必要を感じて周囲横にもビニールを張り、完全防備に近づきました。
ちなみに畝高さは写真でもわかるように、私が基本と考えている40cm高畝です。

▼テンションメーター
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8年前に購入して壊れていたのを修理して、久々に設置しました。初めての畑なので勝手がわからない部分を補正する目的です。このメーターを見ながら、下図通りとなるように土壌水分を調整します。
メーターには赤色のシルク印刷でpF値が書かれていましたが、8年経って消えてしまっていたのでマジックで手書きしておきました(汗)
今現在、1.5pFでしたので思っていたよりも乾きやすい土壌のようです。
このままだと乾きすぎる可能性があるので、たまに潅水チューブから潅水することにします。


▼ジャガイモ超高畝栽培のその後…
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4月19日に土寄せと称して「現代農業」に載っていた「超高畝栽培」を真似てみたのですが、あれからおよそ1ヶ月経過した今でも葉が顔を出しません。どうしたのかなと掘ってみると、土に埋めた葉はすべて土に還っていました。なにをどう間違えたらこのようになるのか皆目見当が付きませんが、あの手法は一筋縄ではいかない手法ということがわかりました。残念ながら今年の春ジャガは1kg→0kgというお粗末な結果で終了です。

▼ジャガイモ跡地を…
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予定していた場所ではなくなりましたが、ジャガイモ跡地の有効利用ということで、畝を作りかえて今度は大玉スイカを定植しました。
品種は「3Xブラックジャック」接ぎ木購入苗と、「ナショナル」自根苗です。
大玉2株にこの面積ではちょっと狭すぎますので、土手に蔓を伸ばそうと企んでおります。スイカ苗は風除けのため行燈しておきました。
おまけでもう1株行燈していないのがありますが、あれは「ワンツーダブル」。メロンの台木そのものです。台木の種も結構するので自家採種できないものかと…。


▼第一弾トウモロコシ
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2月末から育てている「ゴールドラッシュ」も随分と生長しました。
放任していたため、かなり立派な脇芽が何本も出ておりガッチリした姿となりましたがその分背丈が低いです。やはり脇芽はある程度掻くべきなのか?
雄穂が開いてきたので、雌穂の出現を心待ちにしているところです。


▼南瓜ミニマロン(信州山峡採種場)
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初の雌花です。
最近の暖かさに蜂も飛び交う季節ですので、うまくいけば受粉できるかも?
この品種はすくなカボチャの改良種みたいで、1~1.5kg程度の小さな実がたくさん着果する品種のようです。食べきりサイズということで使いやすいかなと思っています。






5/31 メロン誘引作業

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メロンの蔓が伸び始めました。

ネットメロンは定植して大体2週間経ってから蔓の生長がはじまります。
なぜと聞かれてもお答えできかねますが、過去7年間の経験上いつもそうです。
勝手な想像ですが、まずは根が生長し、次に地上部の生長が始まるんだろうなと思っております。

定植から2週間経つと蔓の生長が始まりますが、そこからの生育スピードはとても速いです。1週間で60cmぐらい伸びる株もありますので週イチ菜園家の私にとって誘引作業がまったく追いつかず困ってしまいます。

▼品種によってバラバラな生長度合い
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しかも、その生長度合いは品種によってまちまちです。
今後のために品種別に生長速度を記録に残しておきます。

 メーカー品種草勢
 タキイ種苗パンナ強い
 みかど協和黄美香弱い
 神田交配オルフェ強い
 神田交配エテルナ夏系1号強い
 ウエキ交配妃春秋系普通

蔓が伸びて誘引作業が始まると、次は芽欠き作業も行います。
立ち栽培1本仕立てを行いますので、下図イメージとなります。


結果枝は10~15節位ぐらいとし、親蔓は25節位ぐらいで摘心する予定です。
6月中旬頃には結果枝にて受粉作業を行っているだろうと思います。


▼同じくウリ科の大玉スイカ
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定植から20日経過しました。こちらも定植して2週間経つと蔓が伸び始めます。ちょうど先週がその時期だったので、伸びた蔓が風で飛ばされないようにワライラズを畝に止めておきました。それから1週間でここまで蔓が伸びました。


▼第一弾トウモロコシ
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雌穂のヒゲが茶色くなってきております。早い株で来週の週末が初収穫かなとおもっています。


▼第2弾トウモロコシ
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こちらも順調に育っており、第一弾より2~3週間遅れての収穫となりそうです。


▼シャルム、セット球の堀り上げ
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冬どりタマネギ、「シャルム」のセット球が堀り上げ時期となりました。
2.5~3cmになった球を先週から随時掘り上げています。
既にカゴが一杯となり、現時点でおよそ200球ぐらいかなと思います。
まだ小さくて掘り上げれていない球も合わせると300以上ありそうかな?
自家消費は100あれば十分ですので、かなりの数を余らせてしまいそうです。
掘り上げた玉はカゴに入れたまま畑の隅にある物置に放置しておき、7月中旬頃に葉と根を落として選別し、冷蔵庫に入れる予定としています。

冬どりタマネギ「シャルム」を育てるのは今回で3年目となりますが、色々と情報を仕入れていて「冬どり成功の条件」なるものが見えてきました。

玉ねぎが肥大開始する条件として「日長感応性」と「気温」があり、この二つのうちどちらが欠けていても肥大開始しないという性質を持っています。それぞれを具体的に数値化すると、次の条件が当てはまりそうです。

 1.限界日長=11時間以上
 2.肥大に必要な気温=20℃以下

このふたつの条件が重なる時期に、葉数6~7枚の葉姿に仕上がっておれば、冬に大玉が収穫できるという結論に至りました。

具体的に書くと、名古屋地区での限界日長は10月末。それまでに葉数4枚に達していなければ肥大は翌年の春になります。
また、平均気温が20℃以下に突入する時期は名古屋地区だと9月下旬。
つまり、名古屋での大玉冬どり条件は「9月下旬に葉数6~7枚の葉姿」となります。

冬どりが難しいと思われているのは、この条件1、2が重なる時期というのが地域によって多少異なり、明確化されていないためだと思います。また、春タマネギの経験から加温しようと思われている方もおられるかと思いますが、条件2は20℃以下ということで逆効果であります。ここを勘違いされていると決して冬どり出来ないでしょうね。

6/8 トウモロコシとニンニク収穫

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今年初収穫のトウモロコシ~♪

早取り目指して2月に植え付けたトウモロコシ「ゴールドラッシュ」がようやく収穫時期となりました。2年前にも同じように育てましたが、その時より10日ほど早く植え付けましたが収穫時期はほぼ同じ。早く植え付けても気温が上がってこないと生長しないようで、無理して植え付けを前進させた意味はなかったようです。


▼早速、茹でて食べました^^
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10本程ちぎって持って帰ったら、1本だけアワノメイガ幼虫入りがあった^^;
脇芽も取らず、害虫対策もせず、ほったらかし栽培だったけど、
それなりに美味しいものが取れてよかった~
脇芽放任したせいか、1株で2本取れたのも意外とありました。
糖度測ったら、ちょうど20度だった。このぐらいあると甘くて美味しい♪
畑にはまだ30本ぐらい残っているのでしばらくは食べ放題です。


▼ジャンボニンニクも収穫~♪
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ジャンボ品種は、なかなか掘りごたえがありますね。
昨年も育てましたが、今年の方が大きいのが採れました。
(種は昨年収穫した欠片を使用)

▼ちなみに重さは乾燥前ですが800g超え
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▼現在、庭で乾燥中~
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しばらくは、シャルムと一緒に乾燥させます。
(ぱっと見、たくさんのむかごに見えますが、小さいのはシャルムです^^;)

このジャンボニンニクという品種は、むかごがたくさん着きます。
その「むかご」を植えると、一片種の小さなプチニンニクが収穫でき、さらにそれを植えると翌年にはジャンボニンニクが取れるそうです。
今年収穫したジャンボニンニクの中で一番大きい欠片を9月頃に植えて、来年はさらに大きなジャンボニンニクが収穫できるのか試してみようと思っています。

6/15 名古屋市農業センター

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名古屋市農業センター

家の近所には、このようなウィキペディア参照)施設がある。
休みにお昼ご飯食べに行って、不意に牛乳アイスが食べたくなると、
ついつい立ち寄ってしまう所だ。
毎年2~3月になると、ものすごい人ごみとなるが、普段はすいていて
行きやすい場所である。

▼巨大なカボチャ棚の遊歩道
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夏の終わりになると、色々なカボチャ品種や瓢箪などが数多くぶら下がり、
見る人の目を楽しませてくれる名物的存在となっている。
遊歩道脇のベンチがちょうど日陰になり、
そこに座ってアイスを食べながら、
ぶら下がったカボチャを眺めるのも結構良いものである。


▼珍しい品種も・・・
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品種名は「トランペット」というものらしい。
家に帰って調べてみると、若い実はズッキーニとして、
成熟すると普通にカボチャとして食すイタリアの名物カボチャらしい。
形も面白く、見て楽しめて美味しいとなれば、ちょっと育ててみたくなる。
生育も旺盛でかなり多収の様子。
来年の栽培候補のひとつとして覚えておこう。


▼立派なトウモロコシ
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とても綺麗に育っている。
背丈も2mぐらいありそうで、どんな品種なのか気になったが、
人もいないので不明。
ふと、足元を見ると、子供が書いた名札が並んでた。
そういうのもやってるんだ~


▼アトランチックジャイアント
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すごく広い場所でないと、このような巨大カボチャ品種は
育てることができないんだな~


▼ナスも綺麗に育ってました
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奥のトウモロコシは鳥よけネットがかけられてます。
手前のナスの仕立て方も参考になります。


▼ピーマン
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ピーマンも綺麗に紐で誘引して整然としています。


▼潅水チューブ
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潅水チューブには、こんな資材もあるのですね。
32mm・38mm兼用の「十字継手」\350か~
被覆カラー針金で止めてあるのもリーズナブル感ありますね。
でも、塩ビ管継手のほうが安いかな。


▼ハウスのトマト
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トマトもいい感じ~
たまに、本格的な栽培・施設を見ると色々と刺激があり楽しいですね。


▼こちらは私の育てているメロン♪
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ついにセカンドステージ突入です。
どの株も良い形の実が付き始めました。1株に大体2~3個ついています。
これまでは畝を乾かしてカラカラにしていましたが、今は潅水チューブでガンガン湿らせています。今週中に細胞分裂が終えて玉の大きさが決まります。天気の良い日が続くので、きっと大玉になるだろうと思っています。
次の週末には、ソフトボールサイズになっていると思うので、1株1個に摘果して、玉吊りを予定しています。


▼スイカ
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放任栽培のスイカにも、実が付き始めました。見た感じ結構な数がありそう。
収穫は7月末頃かな。今年は何個採れるか楽しみ~♪

6/21 メロンの摘果と玉吊り

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メロンの摘果と玉吊り

ネット系メロンとアールス系メロン、すべての株が着果して1週間経過しました。
それぞれの株には2~3個着果していましたので、形の良いもの・素質の良いものを残して余分な果実は摘果します。
摘果することで、残った球に栄養が集中し良い果実となります。

<摘果選定基準>
 1.丸型よりも楕円形型
 2.ずんぐりむっくりしすぎているのはNG
 3.なで肩なのもNG(下図はなで肩気味。うまく書けなかった)
 4.花落ち部の大きなものもNG
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摘果対象の決め方は概ね上記の通りなのですが、着果節位が下すぎたり、天候に影響されて素質の良い花が咲かなかったりすると、摘果対象と認定されるような果実しか着かなかったりすることもあります。1枚目の写真はまさにソレ。小玉にしかならないと思うけど、そのなかから一番マシなのを残してみました。(汗)

▼ネット系メロン
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一方、こちらの畝では良い形のものが揃っていて、逆にどれを残すか悩ましい状況でした。節飛びしていなければ2つ残しても良いかなと思いましたが、少しでも大きい果実としたい欲求から、結局は摘果しました。
摘果した実は漬物にして食べれるそうです。
摘果が終えた株から順に玉吊りをはじめましたが、上に丁度良い支柱がなかったので、仮として斜め吊り。次週は横支柱を追加して吊り直しを予定します。


▼メロンの台木
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種取り用にメロンの台木を単体で育ててみたのですが、カンタロープ系統のような縦縞模様の果実が幾つか付き始めました。台木として使えるほど病害に強い品種のはずなので、露地雨よけなしで地這いとしています。意外と美味しい果実だったらどうしよう…^^;
来年は、この実から採取した種も台木として使ってみる予定。

7/5 ネットメロンの玉拭き

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ネットメロンの玉拭き

ネットメロンの肥大は順調に進行しており、ネットの形成も進んでいます。
盛り上がりの良い綺麗なネットを作るためには、玉拭きをすると良いと言われております。本日は、1回目の玉拭きを行いました。

方法はとても簡単。
軍手に薄めた殺菌剤(ダコニール1000)を湿らせて、手に装着して玉を拭くだけ。これで、表面に細かな傷が出来てそれが更に網目となって盛り上がり、綺麗な網目の形成を促すこととなるようです。

上の写真は手前に写っているのが「黄美香」…初めて育てる品種です。とても綺麗な色をしており玉肥大もよく病害にも強そうで気に入りました。
奥に写っているのは「オルフェ」…一番良い肥大をしてくれており、既に2キロ近くまで肥大しております。日数は25日程度経過しており、順調に行けばどちらも今月末~次月にかけての収穫を予定しております。

▼アールス系メロン
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アールス系メロンも順調ですが、残念なことに1キロ前後の小玉が多くなってしまいました。育て方が悪く、着果節位が低すぎたということで仕方ないのですが、その分は質を追究したいと思います。

メロン栽培は、今の所は病害発生もなく順調に進行しております。
さて、今年は何個収穫できるだろうか? とても楽しみです♪



▼大玉スイカ畝に鳥除けネット設置
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昨年のスイカ栽培後半では、カラスに突かれて散々な目に合いましたので、今年はネットでガードしてみました。


▼カボチャ初収穫
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「ミニマロン」という食べきりサイズのカボチャです。
こんな小さなカボチャが数多く生っています。

▼中には規格外も…
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でも、ひとつだけ大きくなり過ぎたのもあります^^;


▼庭でも「ミニマロン」
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今年は庭でも「ミニマロン」を1株育てています。
現在、棚の上から6個のカボチャがぶら下がっています。


▼庭栽培のトマト
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大玉トマトもようやく1段目が赤く熟してきました♪
庭だと虫が付かないし、屋根もあるので栽培しやすいです。

7/13 ネットメロンの網目

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ネットメロンもアールス系メロンも

綺麗な網目が入り実も太ってきました。



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オルフェ 着果後35日目(収穫予定日は8月2日~9日)

現在、縦径16cm・2.1kg

ここからさらに横肥大させます。



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黄美香 着果後30日目(収穫予定日は8月9日)

収穫時期には真っ黄色になる品種。
今でも少し黄色っぽい綺麗な色をしています。



着果した実はまだまだたくさんありますが、
写真は特に見栄えの良いものだけ^^;

あと3~4週間、無事に行きたいですが
ここからが正念場。
木が弱ってくるので一番難しいところかも。


7/29 収穫まであと1週間、最後の水切り

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あと1週間で収穫予定のネットメロン♪

黄美香も綺麗に色づいてきました。木の状態も程よく維持できていますので、今年のメロンの中でも期待できそうです。今年初めて育てている黄美香という品種はこれまで育てた中でも一番育てやすく感じています。収穫時が近づいても草勢は衰えませんし、病気にもなりませんでした。玉肥大も素晴らしい。1株1個の予定でしたが、1個目のネットが整ってきたころに遊び蔓に止まった実が幾つかあったので良さそうなのを1つだけ残していました。このメロンを収穫しても木はまだ元気一杯なので、そのまま2個目の収穫まで育てます。
それと、畑には週末にしか見に行けれないため、ちょっと工夫して育てています。
以下にその一部をご紹介します^^

▼潅水チューブ
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潅水チューブは、こんなのを畝長さに合わせて切断して、
1畝に2本ずつ仕込んでいます。
このホースはにじみ出るタイプであまり水量が出ないため、
着果してからは、水を出しっぱなしにして使っていました。
このホースだと、それが丁度良い量でした。
そして、ちょうど1週間前から、下写真のタイマーをセットして畝の水分を
少しずつ絞ってきています。

▼潅水タイマー
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収穫予定は、積算温度と日数及び木の状態、果実の状態から8月2日と決めていましたので、それに合わせて収穫2週間前に「4時間毎に15分間」潅水設定に切り替え、そして収穫1週間前の本日からは、「8時間毎に10分間」潅水設定に切り替えました。水分計の推移も記録して観察していますので、これで収穫時期には丁度良い土壌水分量となる筈です。


▼苦土欠の葉
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収穫のサインのひとつに「苦土欠乏」があります。果実の近くの葉にこの症状が出てから5日後が収穫適期と言われています。
見たところ、そのサインも出始めていますので、予定通りに次の週末が収穫適期と考えて良さそうです。


▼パンナの様子
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他にも、収穫のサインは幾つかあります。このように果梗に離層が入るのもサインのひとつですし、表面が黄色っぽくなるのもサインのひとつです。
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また、お尻の細かなヒビ割れの進行状況でも収穫のサインとなりますし、
お尻から甘いメロンの香りがする品種もあります。
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よくよく見たら、このパンナは各所に収穫を知らせる合図が出ていますので、今日収穫してもよかったかも知れません。というか、例年なら収穫してたかも。
今年は少し欲張って、例年の糖度13~14度以上を狙っていますので、もう1週間、木につけたままにしてみます。


▼先週収穫した果実
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出来そこないのメロンは既に収穫しているのもあります。
イチゴ畝同居させて植えてみた実験メロンはあれよあれよと枯れてしまいましたので、先週収穫しました。(他の作物と同居では枯れても仕方なし)
他にも大玉スイカが収穫時期となったので、何個か収穫して食べています。


▼既に食べてみたのもあります♪
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こちらは、夕張キング(F2)
本来は外皮の色は鮮やかな黄色となりますが、収穫時期が来る前に根腐れして蔓が枯れたので、かなり薄い黄色です。その割には美味しく頂けました。
糖度はもちろんかなり低かったのですが、ネットメロンには糖度では測れない旨味があります。


▼本日の収穫~♪
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今年育てた大玉スイカは、ブラックジャック(BJ)とナショナル(Na)です。
黒皮がBJで3倍体の種なしスイカです。既に収穫した中には糖度13度のもあり、なかなか美味しいスイカです。
Naは、とある産地では「ゴジラのたまご」という名前で売り出されている品種です。そうとは知らず、病気に強そうだと思って種から育てていたのですが、菜園仲間から教えていただきそこそこ有名な品種なのだと知りました。


▼小玉スイカ
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スイカ第2弾として、小玉スイカの棚栽培も行っています。
先週ぐらいから着果した実が目立ち始めています。

▼黄皮のスイカも育てているけど…
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こちら、小玉スイカの「ミニ太陽」なのですが、なぜか斑が出ています。
昨年、同じく黄皮の「金のたまご」を育てたら斑になってガッカリしたのが記憶に新しいところですが、今年もまたガッカリです。
昨年は種のせいだと思っていましたが、2年連続で別の品種でも発生したということは、私の育て方に問題があるように思います。心当たりといえば、隣に「黒竜」という品種を植えているぐらいかな。昨年も「金のたまご」の隣に「黒竜」を植えたなー。。。。


8/2 ネットメロン収穫

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本日はネットメロン収穫祭♪

予定していたネットメロン・アールスメロンの収穫を行いました^^
本日の収穫は黄美香、オルフェ、パンナ、エテルナです。
追熟してお尻が軟らかくなったものから順番に冷蔵庫で冷やして食べる予定です。
なかには既にプンプンと甘い香りを放っているのもあり、楽しみです♪


▼黄美香の最大果
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▼オルフェの最大果
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畑に残っているメロンは、
あとは妃が残っていて、そちらもあと1~2週間以内に収穫する予定ですが、
それ以外にも黄美香やオルフェ、パンナの末成りが幾つか木にぶら下がっており、
本日収穫後に、潅水をフルに切り替えてきました。
末成りの収穫は、8月末~9月初旬頃を予定しています。

▼末成りメロン(写真は黄美香)
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既に、どれもパンパンに膨れ上がって大きくなっています。
本日収穫した最大果よりも大きくなるんじゃないかな~。

冬どりタマネギ研究ノート part2

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あと1週間したら、今年も冬どりタマネギにチャレンジします。
栽培法について詳しく書かれた資料は殆どなく自分で考えながら挑戦しています。
試行の結果を見るのも楽しみのひとつです。
どんな事を考えているのか…勘違いもあるとは思いますが一部をご紹介します。



冬どりタマネギ研究ノート Part2

11月~12月にかけて収穫する作型の冬どりタマネギについて、
玉肥大のメカニズムをより明確にすることで、確実に収穫できる作型を研究する。


<これまでにわかっている事>

   1.結球開始すると葉はあまり育たなくなる
   2.収穫時の玉サイズは葉数・葉の大きさで決まる
   3.結球開始は日長感応性で決まる
   4.葉4枚から日長感応性が有効となる


<タマネギの肥大開始点>

   タマネギは、りん葉ができ始め、その1枚1枚が厚みを増すことで
   玉が肥大し始める。
   その時期は、平均気温と日長時間によって決まっている。

   品種    肥大に必要な気温  限界日長
   極早生種   15℃以下     11~11.5時間以上
   中晩成種   15~20℃     13.5時間以上
   晩成種    20~25℃     14.25時間

   ○冬どりタマネギは極早生種であるため、
    15℃以下で11時間以上の日長で肥大開始する。

   これを、名古屋市のデータでグラフにすると次のようになる。
イメージ 1
       青い線が名古屋市の日長時間、赤い線が名古屋市の平均気温
        青く塗った箇所が肥大開始可能な日長時間エリア
        赤く塗った箇所が肥大開始可能な平均気温エリア

   (グラフからわかったこと)
      1.日長時間から見ると、肥大開始は10月3週目までである。
      2.平均気温から見ると、肥大開始は10月4週目以降である。
      3.つまり、重なるエリアが無いため肥大しない。

    ☆これでは、冬どりは作れないということになってしまう。
     しかし、現実に作れていた。それは何故か?


<2013年度実績から推測>

   2013年10月19日には、既に玉肥大して直径7cmに到達し、
   初収穫を果たしている。
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   日長はクリアしているが、平均気温が実際にどうだったのか・・・?

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   気象庁のデータを見る限りでは、15℃以下となったのは10月末頃である。

   タイミング的には9月末頃に平均気温が20℃まで下がっている時がある。

   ①シャルムの場合では、肥大に必要な平均気温は20℃以下と考えて
    良いのではないだろうか。

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   また、畑の環境面から見ると、栽培地は周りを背の高い木々に囲まれた
   環境なので、

   ②日蔭による地温低下も好影響していた可能性も考えられる。

   ①②を考慮して、シャルムという品種限定で考えた場合での肥大開始点を
   考えると、

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   青く塗った箇所と赤く塗った箇所が重なっている期間。
   10月2週目~4週目が肥大開始点であると考えて良さそうである。

   この時期までに葉数4枚以上に達していなければ肥大は翌年の春となる。
   また、葉数4~5枚程度の場合では肥大しても小玉で終えてしまう。
   逆に10月2週までに葉数7枚あれば、大玉が期待できるということになる。

   (あくまでも目安に過ぎず、その年その年の気候で時期はズレてしまう)

   更に正確に、肥大時期を割り出してみるために日別平均気温を見てみると、
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   以下は、2009年から2012年までの平均気温から導き出した
   肥大開始時期である。

   2009年(9月15日)
   2010年(9月24日)
   2011年(9月24日)
   2012年(9月23日)

   時期のズレは思ったほどは無く、おおよそ9月下旬と認識して問題ないと
   考える。


<まとめ>

   シャルムを冬どりするためには、
   「平均気温が20℃以下となるまでに、葉数6~7枚の葉姿」
   仕上げる必要がある。

    (名古屋では、9月下旬に葉数6~7枚の葉姿を作れば冬どり可能)

   条件は、上記1点のみで、それを実現させる方法論は色々あると考える


<補足>
   名古屋地域での植え付け時期は、8月上旬~中旬が良いと思われる。
   これより遅くなると、20℃以下となるまでに目的の葉数が得られない
   確率が高まるからだ。しかし、タマネギは暑さに弱い。そのため、
   温度を下げる工夫が必要不可欠と考える。
   ちなみに保温は生育の邪魔にしかならないと考えているから行わない。

8/12 シャルム定植

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冬どりタマネギ「シャルム」定植しました。

種を蒔いたのは3月上旬。そして5月下旬に一旦掘り上げて乾燥させて保管。
7月下旬に冷蔵庫の野菜室に入れて冷温処理をしたのち、本日が定植です。
手順が少々ややこしい冬どりタマネギ栽培ですが、ここからはとても早いです。
3ヵ月後の10月下旬頃には新タマネギが収穫できます♪


▼畝には白黒ダブルマルチ
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植え付けする畝には、白黒ダブルマルチを被せます。
白黒ダブルマルチは、地温を抑制する効果があります。
タマネギは暑いのが苦手ですので少しでも安定して育てるための配慮です。

植え付けは15cm間隔で穴を開けて、根の側を下にしてセット球が半分
顔を出すようにして土に押し込むだけです。
大玉にしたい場合は植え付け間隔を広げるといいようです。

たまに上下を間違えることがありますが今年は大丈夫かな^^;


▼植え付け後はたっぷり水をやってから、寒冷紗。
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白黒ダブルマルチだけでは、暑い夏はなかなか乗り切れません。
そこで役に立つのが寒冷紗。
私は持っていないので代用品として防虫ネットを被せています。
日差しを和らげて温度を下げる工夫をすることで、タマネギの生育が安定し、
冬どりが可能となります。
このまま10月末頃の収穫時期まで被せっぱなしとなります。

さて、無事にいけば1週間後には芽が出るはずですが、今年はどうかな~



▼ニンジンも蒔きました。
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毎年失敗続きのニンジン栽培。
今年は水をたっぷり使えるので例年のような発芽失敗にはならないと思う。
今年こそ成功したいですね。ちなみに品種は「ちはま」を蒔きました。


▼ついでに秋ジャガも…
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半月ほど早いかな~と思いつつも、秋ジャガも植え付けてみました。
植え付けた「農林1号」は高温期の青枯病に強いらしいので、あとは暑さで種芋が腐らなければ大丈夫でしょう。一応は暑さ対策で白黒ダブルマルチにして、更にマルチ穴あけ機をグイグイと突っ込んで深さ20cmの穴を開けて穴底植えにしてみました。


▼末成メロンなど…
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黄美香がかなり色づいてきました。
大きさも2キロは超えている感じに見えます。

▼こちらもぱんぱんに横肥大中~
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これなんか、はち切れんばかりのメタボちゃんになっています。
手の届く位置にあると、秤で大体の重さがわかりますので測ってみると、
既に一番果の最大果と同じサイズみたいです。
収穫まであと3週間ありますので、確実に一番果を抜きますね。

▼こちらの末成はもっと大きい。
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こちらは縦も長いのでそんなにメタボに見えませんが、
既に3キロを余裕で超えてます。
オルフェって結構大きくなりやすい品種のようですね。


▼次に収穫するメロンは、
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こちら、アールス系の「妃」です。
さきほどの巨大メロンの後ではとても小さく見えてしまいますね(笑)
アールス系は収穫サインにバリエーションが少なく、収穫時期の見極めがとても難しいです。毎年のようにそれで失敗して甘さの足りないメロンを食べる羽目になっていますので、取り時が大変難しい。さて、いつ収穫しようかな。


8/13 収穫したメロンの感想

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8月2日に収穫したメロンをようやく全種類口にすることができましたので、
簡単に感想を記します。

1.エテルナ
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  この糖度を見てもらえばわかるように、、、いや糖度じゃわからないか。
  下の果肉の写真を見てもらえばわかるように、、、いや写真じゃ
  判別できないか、、、つまり、栽培失敗しました。
  収穫する1週間前に蔓が萎れて復活しなくなったので仕方ない感じです。
  同じ畝の妃は未だ健在ですが、エテルナは植えた2株が同時に萎れて
  収穫時には2株ともに枯れていました。理由はいまひとつわかっていませんが、
  育てにくい品種という印象を持ちました。
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果肉は残念ながらメルティング質には程遠い状態でイマイチでした。
  久々の緑肉アールス系の栽培ということで期待していたのですが、
  失敗したので本来の味を出すことが出来ず残念。。。


2.パンナ
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パンナは毎年育てていて気に入っている品種です。
  育てやすく病気が出にくくそこそこ糖度も乗ってくれて美味しいから。
  今回は、2株育てて3個収穫し、Brix10.0%、11.0%、12.5%でした。
  1株1個を収穫したものが一番糖度が高く、2個実を着けたのは分散されて
  糖度が低かったです。全体的に例年と比較してやや低目かな。(昨年は13%)
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それでも、果肉はメルティング質で食べると美味しいんですよね。
  Brix10.0%だったのも、同様に美味しかったです。
  パンナは毎年育てていますが、育てやすくハズレなしの印象です。
  ただし、ネットメロン特有の果肉の筋っぽさはあります。
  アールスのように果肉滑らかで更に香りも加わると言う事ないのでしょうが、
  所詮ネットメロンですので。


3.黄美香
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これは驚いた。名古屋地区でもこんな数字が出るんだ。
  収穫した2個ともにBrix16.2%。
  さすが、黄皮系メロンといったところかな。

  通常のネットメロンでこの糖度を出すのは名古屋地区での露地家庭菜園では
  普通は無理です。その理由は、温度差が足りない&夜温が高いから。

  種苗会社のカタログに「糖度15以上」とか載っていても、12を超えれば
  十分成功だと思っている。実際この地区で露地で普通に栽培しても、
  カタログ通りの糖度に上がる事はほぼ無いから。

  糖度が上がるのは昼間に葉に蓄えられた養分が果実に転流するからなんだけど
  夜温が高く温度差が得られないと、まともに転流できないと思っている。
  まあ、このあたりも品種によって大なり小なり違いというか特性があるんだ
  けど、例えばローラン<パンナ<レイミといった感じに特性の違いがあったり
  しますが、ここまで顕著に大きな違いが出る品種はありませんでした。

  黄皮系は盛夏で夜温が高くても大丈夫(難なく糖度が上がる)というのを本で
  読んだことがあり、以前から気になっていた存在でした。
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しかし、変わった色だな~。
  一応、10日程追熟してメルティング質の果肉になったけど、
  どうも後味がパンチが足りない。香りはそれなりに良いし、甘いんだけど、
  ピリピリくるような甘さではなく、まるでハチミツみたい。
  後味すっきりもそれはそれでいいんだけど、物足りなさを感じます。
  このあたりは好みの問題なんだろうな。。。

  黄皮系メロンは、今回育てた黄美香以外では、ユウカ、エリカの
  2つしか知らない。随分と数の少ない新しい系統なんですよね。
  来年はエリカにも挑戦してみようかな。
  ちなみに黄美香も気に入ったので、種を採取し保管しました^^


4.オルフェ
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表皮が固い品種のため、随分と日持ちするようで追熟に11日かかりました。
  Brix13.1%。割と糖度の出やすいネットメロンのようです。
  あと1週間、木上にぶら下げていたらもう少しは上がったかも。
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果肉は普通のネットメロンといった感じで舌や喉がピリピリ来る感じも
  割と好みです。大きいので食べ応えもあり、8分の1カットです。
  「育てやすい・でかくなる・美味しい」ということで、
  これまでパンナ押しでしたが、これからはオルフェ押しになりそう^^;


8/31 メロン栽培終了~♪

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今年のメロン栽培は、これで終了~♪

ついにメロンが枯れ始めました。枯れる時は、一気に来ますね^^;

末成りメロン収穫予定が、この枯れで1週間早まりましたが、
それなりに水切りも始めていたし、盛夏の収穫なので多少早くても
熟度が早まっている筈なので、糖度が乗ってくれていることを期待しています。
普通は1週間早いと全然駄目なことが多いけど、
果実にも収穫を知らせるサインがそれなりに出ていたので多分大丈夫(だろう)。


▼収穫したメロン
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末成りメロンは、オルフェ2個と黄美香2個です。

着果したのが7月10日頃で、
日数でいえば51日、積算温度で言えば1410℃となります。
どちらも参考値程度としかならないのが辛い所。
メロンの収穫適期判断は難しいです。

今年の最大果は、今回収穫したオルフェ(3.1kg)でした。
黄美香も、2.1kg、2.2kgとなかなかのサイズです。
やはり7月に入ってから着果した玉は大きくなりますね。

黄美香は前回Brix16%だったし、オルフェもBrix14%だったので、
期待しながら追熟してみます♪
末成りだから、ほんとは期待しちゃだめなんだけどね(汗)


▼種蒔きをやり直したニンジン
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前回、種蒔きしたニンジンは発芽しませんでした(汗)
写真のニンジンは、菜園仲間に教えを乞うてやり直したニンジンです。

わたしの不味かったやり方とは大違いで見事に発芽しました♪

どうやらポイントは鎮圧。これがやれていなかった(適当だった)のが主原因。
今後、私が直さなければいけない点を記録しておきます
1.畝上部は丁寧に平らに均する。
2.蒔き溝は、角材で鎮圧して同じ深さの溝を作る。
 (支柱で蒔き溝を作ろうとすると、しなるので向いていない)
3.種を蒔いて土を薄く被せたら、角材でしっかり鎮圧する。
4.もみ殻をかけて、水をやって土を落ち着かせる。
5.発芽するまで不織布をべた掛けして乾燥を防ぐ。


しかし、最近は雨が多いですね。お盆頃からずーっと雨ばかりです。
この天候不順の影響で、畝が湿り過ぎてぐちょぐちょになってしまい、
シャルムのセット球や秋ジャガ種芋が腐ってしまったところも出ています。
秋ジャガはまだ十分やり直せますが、シャルムは今からやり直しては
ちょっと厳しいです。
まーなるようになるか~


2014年度メロン栽培まとめ(記録)

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今年は上の表にある品種を合計10株育て上記結果となりました。
やはり、水が使える畑はいいですね。
水のある環境のおかげで、週末菜園家の私でも美味しいネットメロンを畑でも作ることができました。週1回のお世話でも、満足いく結果が得られてラッキーでした。


どんな栽培をしていたのかダイジェストで記録しておきます。

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まずは畝ですが、40cmの高畝にして周囲に排水溝を掘りました。
メロンは酸素要求度が最も高い部類の野菜ですので当然の配慮です。
植え付けは春先のまだ若干朝晩冷え込む時期なので地温を上げるためには透明マルチ必須(草が生えるのを嫌い、私はグリーンマルチを使用)とし、地温20℃以上を確保してからの定植です。
メロン栽培に限った話ではありませんが、良い生長をさせるには、健全な根を生育させることがすべてといっても過言ではないと思っていますので、素人ながらも根の環境にはかなり気を使って準備を怠らないように進めました。
ちなみに畝面積は1株につき0.5㎡となるように定植数と畝幅を決めています。
肥料は牛糞堆肥をたっぷり+苦土石灰でph6~7程度となるようにしただけ。
(追肥はしません)


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次に雨除け環境の整備です。メロンは雨に長時間当ててしまうとすぐに病気が出てしまいます。イボ支柱とトンネル支柱を組み合わせて畝を完全に覆うように屋根を設置し、横も透明マルチシートで囲いました。(写真は施行途中で側面は半分しか囲ってませんが最終的には全面囲っています)また、平日は換気しに来ることができないため、横と天井のシートは隙間を設けて換気しています。
こんな部材を使った施行でも、意外にも台風に耐えて無事でした^^


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お次は潅水について。「メロン栽培は水の駆け引き」といわれており、生育ステージに合わせて適切な土壌水分とすることが、根の環境を整えることにも繋がり、結果として良い生育をさせることが可能となります。
超高畝+雨除けなので、雨による潅水はできません。
農業用水の水圧を利用して、潅水チューブと潅水タイマーを使って目的の土壌水分となるようにセッティングして育てていました。この機器がなければ週末菜園家の私ではメロンを育てることは不可能だったと思います。


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土壌水分は、最初の内は7年前に購入したメロン用テンションメーターを修理して使っていましたが、また壊れて測れなくなったので、上写真の安価な水分計(SATO 簡易型土壌作用酸度計 水分計付 No.1204-10)で代用しました。測定値はPF値じゃないので、過去の栽培経験とメロンの育ち具合から判断して、来年用にPF値に代わる基準値もメモしましたので、来年からはそのデータを参考に土壌水分を整える予定です。

そのデータがこちらです。
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そんな苦労が実って、こんな感じにメロンが無事に育ちました♪


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今年の栽培では過去最高記録続出で、3.1kgの食べ応えのあるメロンや、とても甘い糖度16以上のメロンも作る事が出来ました。

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黄皮ネット系メロンは今年初めて育てましたが、名古屋の夏でもBrix16%超えとなったのには感動です。(これまでの最高記録はBrix15.0%だった)

そんな今年の経験を踏まえつつ、来年は更に高糖度のメロンを作ってやろうと計画しています。(8/2収穫の黄美香は、収穫がやや早すぎたにも関わらずBrix16.2%だったので、更なる高糖度の手応えは持っています)

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そんな訳で、来年は黄皮ネット系メロンの品種を増やします。
  ●黄美香(黄皮ネット系メロン)
  ●エリカ(Q-15)メロン立体用(黄皮ネット系メロン)
  ●オルフェ(ネット系メロン)

来年はこの3品種をメインで栽培する予定とします♪

9/29 菜園の秋冬野菜と庭のイチゴ

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安納芋の収穫♪

先週、試し掘りしたところ、まずまずの出来栄えだったので2畝栽培している安納芋を半分だけ収穫してみました。写真のように焼き芋に最適なサイズがそこそこ採れましたが収穫量は今一歩でした^^;
残りはもう少し肥大させるつもりなので、10月中旬頃に収穫予定。

▼収穫後は早速耕してネギ畝に…。
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冬の鍋にはネギは欠かせません。
しかし、植え付けが遅い気がするので間に合わない?


▼極早生タマネギ植え付け
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こちらは少し植え付けが早いかな?
品種は秘密。。。


▼ほうれん草が発芽しました♪
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人参播種で教わった鎮圧を、ホウレンソウ播種時に応用してみました。
今までまともに揃ったことが無い芽が、そこそこ綺麗に揃ってくれたのには驚き。
鎮圧って大事なんですね。
今回は、「寒味」という縮み法蓮草を初めて育ててみます。


▼ダイコン
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▼キャベツ
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▼ハクサイ
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秋冬野菜お決まりの定番もボチボチ育っています。
自家用なのでこのぐらいの数で十分。


▼秋ジャガ
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今年は植え付けてから1ヶ月ほど雨が続いた(異常気象)ので、種芋の4割ほどが腐ってしまい芽が出ませんでした。腐らずに生き残った種芋はいい感じに育っています。


▼冬どりシャルム
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こちらも9月の雨続きで腐ってしまったのが多く、ほとんど植え替えしています。
やり直しした分だけ遅れが出てしまい、冬どりがピンチかも(汗)
先週追肥してから、少しは元気になってきたみたいなので、12月までには7cmはいくだろうと思っていますがどうなるかな~?



▼品種Aという秘密のイチゴ苗を発見!
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某、農家の店で、品種名を明かすことができないと書かれた苗を発見しました。
「品種A」ということは、「あ」から始まる名称で「とても甘~い」とくれば、
あまおう以外に考えられないので1株ゲット。


来年は、庭でイチゴ狩りをしてみようと思い立ち、他にも幾つか苗を買ってきて植えてみました。
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冬は日当たりゼロとなる我が家の庭で、無事に冬を越せるのか?
ちょっと心配ですが、あまおうを収穫できるよう頑張ります。
本当にあまおうなのかな?(汗)


7/13 ネットメロンの網目

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ネットメロンもアールス系メロンも

綺麗な網目が入り実も太ってきました。



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オルフェ 着果後35日目(収穫予定日は8月2日~9日)

現在、縦径16cm・2.1kg

ここからさらに横肥大させます。



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黄美香 着果後30日目(収穫予定日は8月9日)

収穫時期には真っ黄色になる品種。
今でも少し黄色っぽい綺麗な色をしています。



着果した実はまだまだたくさんありますが、
写真は特に見栄えの良いものだけ^^;

あと3~4週間、無事に行きたいですが
ここからが正念場。
木が弱ってくるので一番難しいところかも。


7/26 収穫まであと1週間、最後の水切り

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あと1週間で収穫予定のネットメロン♪

黄美香も綺麗に色づいてきました。木の状態も程よく維持できていますので、今年のメロンの中でも期待できそうです。今年初めて育てている黄美香という品種はこれまで育てた中でも一番育てやすく感じています。収穫時が近づいても草勢は衰えませんし、病気にもなりませんでした。玉肥大も素晴らしい。1株1個の予定でしたが、1個目のネットが整ってきたころに遊び蔓に止まった実が幾つかあったので良さそうなのを1つだけ残していました。このメロンを収穫しても木はまだ元気一杯なので、そのまま2個目の収穫まで育てます。
それと、畑には週末にしか見に行けれないため、ちょっと工夫して育てています。
以下にその一部をご紹介します^^

▼潅水チューブ
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潅水チューブは、こんなのを畝長さに合わせて切断して、
1畝に2本ずつ仕込んでいます。
このホースはにじみ出るタイプであまり水量が出ないため、
着果してからは、水を出しっぱなしにして使っていました。
このホースだと、それが丁度良い量でした。
そして、ちょうど1週間前から、下写真のタイマーをセットして畝の水分を
少しずつ絞ってきています。

▼潅水タイマー
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収穫予定は、積算温度と日数及び木の状態、果実の状態から8月2日と決めていましたので、それに合わせて収穫2週間前に「4時間毎に15分間」潅水設定に切り替え、そして収穫1週間前の本日からは、「8時間毎に10分間」潅水設定に切り替えました。水分計の推移も記録して観察していますので、これで収穫時期には丁度良い土壌水分量となる筈です。


▼苦土欠の葉
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収穫のサインのひとつに「苦土欠乏」があります。果実の近くの葉にこの症状が出てから5日後が収穫適期と言われています。
見たところ、そのサインも出始めていますので、予定通りに次の週末が収穫適期と考えて良さそうです。


▼パンナの様子
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他にも、収穫のサインは幾つかあります。このように果梗に離層が入るのもサインのひとつですし、表面が黄色っぽくなるのもサインのひとつです。
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また、お尻の細かなヒビ割れの進行状況でも収穫のサインとなりますし、
お尻から甘いメロンの香りがする品種もあります。
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よくよく見たら、このパンナは各所に収穫を知らせる合図が出ていますので、今日収穫してもよかったかも知れません。というか、例年なら収穫してたかも。
今年は少し欲張って、例年の糖度13~14度以上を狙っていますので、もう1週間、木につけたままにしてみます。


▼先週収穫した果実
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出来そこないのメロンは既に収穫しているのもあります。
イチゴ畝同居させて植えてみた実験メロンはあれよあれよと枯れてしまいましたので、先週収穫しました。(他の作物と同居では枯れても仕方なし)
他にも大玉スイカが収穫時期となったので、何個か収穫して食べています。


▼既に食べてみたのもあります♪
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こちらは、夕張キング(F2)
本来は外皮の色は鮮やかな黄色となりますが、収穫時期が来る前に根腐れして蔓が枯れたので、かなり薄い黄色です。その割には美味しく頂けました。
糖度はもちろんかなり低かったのですが、ネットメロンには糖度では測れない旨味があります。


▼本日の収穫~♪
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今年育てた大玉スイカは、ブラックジャック(BJ)とナショナル(Na)です。
黒皮がBJで3倍体の種なしスイカです。既に収穫した中には糖度13度のもあり、なかなか美味しいスイカです。
Naは、とある産地では「ゴジラのたまご」という名前で売り出されている品種です。そうとは知らず、病気に強そうだと思って種から育てていたのですが、菜園仲間から教えていただきそこそこ有名な品種なのだと知りました。


▼小玉スイカ
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スイカ第2弾として、小玉スイカの棚栽培も行っています。
先週ぐらいから着果した実が目立ち始めています。

▼黄皮のスイカも育てているけど…
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こちら、小玉スイカの「ミニ太陽」なのですが、なぜか斑が出ています。
昨年、同じく黄皮の「金のたまご」を育てたら斑になってガッカリしたのが記憶に新しいところですが、今年もまたガッカリです。
昨年は種のせいだと思っていましたが、2年連続で別の品種でも発生したということは、私の育て方に問題があるように思います。心当たりといえば、隣に「黒竜」という品種を植えているぐらいかな。昨年も「金のたまご」の隣に「黒竜」を植えたなー。。。。

8/2 ネットメロン収穫

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本日はネットメロン収穫祭♪

予定していたネットメロン・アールスメロンの収穫を行いました^^
本日の収穫は黄美香、オルフェ、パンナ、エテルナです。
追熟してお尻が軟らかくなったものから順番に冷蔵庫で冷やして食べる予定です。
なかには既にプンプンと甘い香りを放っているのもあり、楽しみです♪


▼黄美香の最大果
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▼オルフェの最大果
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畑に残っているメロンは、
あとは妃が残っていて、そちらもあと1~2週間以内に収穫する予定ですが、
それ以外にも黄美香やオルフェ、パンナの末成りが幾つか木にぶら下がっており、
本日収穫後に、潅水をフルに切り替えてきました。
末成りの収穫は、8月末~9月初旬頃を予定しています。

▼末成りメロン(写真は黄美香)
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既に、どれもパンパンに膨れ上がって大きくなっています。
本日収穫した最大果よりも大きくなるんじゃないかな~。

冬どりタマネギ研究ノート part2

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あと1週間したら、今年も冬どりタマネギにチャレンジします。
栽培法について詳しく書かれた資料は殆どなく自分で考えながら挑戦しています。
試行の結果を見るのも楽しみのひとつです。
どんな事を考えているのか…勘違いもあるとは思いますが一部をご紹介します。



冬どりタマネギ研究ノート Part2

11月~12月にかけて収穫する作型の冬どりタマネギについて、
玉肥大のメカニズムをより明確にすることで、確実に収穫できる作型を研究する。


<これまでにわかっている事>

   1.結球開始すると葉はあまり育たなくなる
   2.収穫時の玉サイズは葉数・葉の大きさで決まる
   3.結球開始は日長感応性で決まる
   4.葉4枚から日長感応性が有効となる


<タマネギの肥大開始点>

   タマネギは、りん葉ができ始め、その1枚1枚が厚みを増すことで
   玉が肥大し始める。
   その時期は、平均気温と日長時間によって決まっている。

   品種    肥大に必要な気温  限界日長
   極早生種   15℃以下     11~11.5時間以上
   中晩成種   15~20℃     13.5時間以上
   晩成種    20~25℃     14.25時間

   ○冬どりタマネギは極早生種であるため、
    15℃以下で11時間以上の日長で肥大開始する。

   これを、名古屋市のデータでグラフにすると次のようになる。
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       青い線が名古屋市の日長時間、赤い線が名古屋市の平均気温
        青く塗った箇所が肥大開始可能な日長時間エリア
        赤く塗った箇所が肥大開始可能な平均気温エリア

   (グラフからわかったこと)
      1.日長時間から見ると、肥大開始は10月3週目までである。
      2.平均気温から見ると、肥大開始は10月4週目以降である。
      3.つまり、重なるエリアが無いため肥大しない。

    ☆これでは、冬どりは作れないということになってしまう。
     しかし、現実に作れていた。それは何故か?


<2013年度実績から推測>

   2013年10月19日には、既に玉肥大して直径7cmに到達し、
   初収穫を果たしている。
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   日長はクリアしているが、平均気温が実際にどうだったのか・・・?

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   気象庁のデータを見る限りでは、15℃以下となったのは10月末頃である。

   タイミング的には9月末頃に平均気温が20℃まで下がっている時がある。

   ①シャルムの場合では、肥大に必要な平均気温は20℃以下と考えて
    良いのではないだろうか。

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   また、畑の環境面から見ると、栽培地は周りを背の高い木々に囲まれた
   環境なので、

   ②日蔭による地温低下も好影響していた可能性も考えられる。

   ①②を考慮して、シャルムという品種限定で考えた場合での肥大開始点を
   考えると、

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   青く塗った箇所と赤く塗った箇所が重なっている期間。
   10月2週目~4週目が肥大開始点であると考えて良さそうである。

   この時期までに葉数4枚以上に達していなければ肥大は翌年の春となる。
   また、葉数4~5枚程度の場合では肥大しても小玉で終えてしまう。
   逆に10月2週までに葉数7枚あれば、大玉が期待できるということになる。

   (あくまでも目安に過ぎず、その年その年の気候で時期はズレてしまう)

   更に正確に、肥大時期を割り出してみるために日別平均気温を見てみると、
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   以下は、2009年から2012年までの平均気温から導き出した
   肥大開始時期である。

   2009年(9月15日)
   2010年(9月24日)
   2011年(9月24日)
   2012年(9月23日)

   時期のズレは思ったほどは無く、おおよそ9月下旬と認識して問題ないと
   考える。


<まとめ>

   シャルムを冬どりするためには、
   「平均気温が20℃以下となるまでに、葉数6~7枚の葉姿」
   仕上げる必要がある。

    (名古屋では、9月下旬に葉数6~7枚の葉姿を作れば冬どり可能)

   条件は、上記1点のみで、それを実現させる方法論は色々あると考える


<補足>
   名古屋地域での植え付け時期は、8月上旬~中旬が良いと思われる。
   これより遅くなると、20℃以下となるまでに目的の葉数が得られない
   確率が高まるからだ。しかし、タマネギは暑さに弱い。そのため、
   温度を下げる工夫が必要不可欠と考える。
   ちなみに保温は生育の邪魔にしかならないと考えているから行わない。

8/12 シャルム定植

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冬どりタマネギ「シャルム」定植しました。

種を蒔いたのは3月上旬。そして5月下旬に一旦掘り上げて乾燥させて保管。
7月下旬に冷蔵庫の野菜室に入れて冷温処理をしたのち、本日が定植です。
手順が少々ややこしい冬どりタマネギ栽培ですが、ここからはとても早いです。
3ヵ月後の10月下旬頃には新タマネギが収穫できます♪


▼畝には白黒ダブルマルチ
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植え付けする畝には、白黒ダブルマルチを被せます。
白黒ダブルマルチは、地温を抑制する効果があります。
タマネギは暑いのが苦手ですので少しでも安定して育てるための配慮です。

植え付けは15cm間隔で穴を開けて、根の側を下にしてセット球が半分
顔を出すようにして土に押し込むだけです。
大玉にしたい場合は植え付け間隔を広げるといいようです。

たまに上下を間違えることがありますが今年は大丈夫かな^^;


▼植え付け後はたっぷり水をやってから、寒冷紗。
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白黒ダブルマルチだけでは、暑い夏はなかなか乗り切れません。
そこで役に立つのが寒冷紗。
私は持っていないので代用品として防虫ネットを被せています。
日差しを和らげて温度を下げる工夫をすることで、タマネギの生育が安定し、
冬どりが可能となります。
このまま10月末頃の収穫時期まで被せっぱなしとなります。

さて、無事にいけば1週間後には芽が出るはずですが、今年はどうかな~



▼ニンジンも蒔きました。
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毎年失敗続きのニンジン栽培。
今年は水をたっぷり使えるので例年のような発芽失敗にはならないと思う。
今年こそ成功したいですね。ちなみに品種は「ちはま」を蒔きました。


▼ついでに秋ジャガも…
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半月ほど早いかな~と思いつつも、秋ジャガも植え付けてみました。
植え付けた「農林1号」は高温期の青枯病に強いらしいので、あとは暑さで種芋が腐らなければ大丈夫でしょう。一応は暑さ対策で白黒ダブルマルチにして、更にマルチ穴あけ機をグイグイと突っ込んで深さ20cmの穴を開けて穴底植えにしてみました。


▼末成メロンなど…
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黄美香がかなり色づいてきました。
大きさも2キロは超えている感じに見えます。

▼こちらもぱんぱんに横肥大中~
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これなんか、はち切れんばかりのメタボちゃんになっています。
手の届く位置にあると、秤で大体の重さがわかりますので測ってみると、
既に一番果の最大果と同じサイズみたいです。
収穫まであと3週間ありますので、確実に一番果を抜きますね。

▼こちらの末成はもっと大きい。
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こちらは縦も長いのでそんなにメタボに見えませんが、
既に3キロを余裕で超えてます。
オルフェって結構大きくなりやすい品種のようですね。


▼次に収穫するメロンは、
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こちら、アールス系の「妃」です。
さきほどの巨大メロンの後ではとても小さく見えてしまいますね(笑)
アールス系は収穫サインにバリエーションが少なく、収穫時期の見極めがとても難しいです。毎年のようにそれで失敗して甘さの足りないメロンを食べる羽目になっていますので、取り時が大変難しい。さて、いつ収穫しようかな。


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