【 2013年05月04日 】 |
ネットメロン代替え苗の定植など |
今年のGWは畑三昧でした^^
ほぼ毎日のように入り浸って、これまで出来なかった作業をコツコツこなしていました。
主な作業は雑草取り。荒れ放題だった畑及び周辺を綺麗に整理してきました。
あとは、以下の作業も。
・極早生タマネギ収穫
・サトイモ、ショウガ植え付け
・枝豆、オクラ、ピーマン用の畝作り
・枝豆播種(早生黒頭巾)
・オクラ播種(グリーンエメラルド)
・トマト全伸栽培の棚及び雨除け設置
・ナスV字4本仕立て誘引紐固定用支柱設置
・ズッキーニ、トウガラシ、ピーマン定植
それ以外の作業が以下の記事となります^^
○ネットメロン代替え苗の定植
やっぱり駄目だった~見事に枯れ果てました。まあ、あれだけ胚軸が痛めつけられたら当然の結果。そんな折にHCでたまたま見かけた苗に興味を持ち、育苗中の代替え苗を蔑ろにしてついつい買って植えてしまいました(汗)「オルフェ」改め、「アニバーサリー」です。植え付けてまだ3日しか経っていませんが、活着良く順調です。アールス並みに彫りの深い網目フェイスの玉を量産してくれることを期待しましょう。こちらは4/14定植の「レイミ」と「ローラン」。根元は無事だったものの葉がボロボロになっていましたが、無事に復活^^ しかし、この遅れは大きな痛手だな。。。そして、代替え苗は・・・4/20に芽出しを開始して、今日でちょうど2週間すくすくと生長しております。ようやく本葉1.5枚です。ここでひとつ、冒険をしてみることにしました。それは、「若苗定植」です。メロンでいう若苗とは、本葉の数が1.5~2葉の状態を言います。定植は一般に2.5~4葉となります。5葉を超えると老化気味の苗、或いは老化苗です。移植、定植は苗が若いほど活着も低温伸長性もよく、その後の根勢、草勢も強くなり、生育も進みます。一方、草勢が着きすぎて暴れる心配もあり、尚且つ定植時の地温確保、保温管理要求がより厳密となるデメリットもあります。GWに入ってから、毎朝畑に出かけて様子を見ていましたが、これなら地温確保は十分問題ないと判断できることと、今季の畑でのメロン栽培は「疎植・多本数仕立て」をテーマに掲げて準備してきたので、暴れると逆にプラスになると思えるため、「若苗定植」することにしました。ちなみにメロンの定植方法には定番といえる方法があり、①定植当日に苗をどぶ浸けして苗床土に水分を満たしておく②植穴には原則として潅水しない(地温低下防止)③植穴には根付肥として過リン酸石灰をひとつまみ置く④根鉢が1/3程度出る浅植えとするという方法をとっています。また、定植後から着果までの間は、萎れでもしない限り潅水はしないようにします。これも理由がありますが、その話はまたの機会にします。ネットメロンのベッドに若苗定植したのは、「マルセイユ」これでようやく暴風被害で欠株発生していたネットメロンのベッドに予定数が揃いました。畝幅2.4m・畝長さ7.5mに4株定植です。今季は昨年の反省を踏まえて雨除け完備し、畝は干上り防止の深さ50cm溝施肥仕様。もちろん30cmの高畝です。基本はきっちり押さえてみました。畑での最後のメロン栽培は是が非でも成功させたいですね。しかし、「オルフェ」と「レイミ」、「ローラン」の苗が1株ずつ余ってしまったけれど、どうしようかな・・・。ジャガイモを収穫するまでは空き場所が無いので困った。潅水不足で育ちが大幅に遅れているシャルムを削るか、老化苗で植え付けたため変な生育をして収穫の見込みが薄いゴールドラッシュを撤去するか・・・なんとか場所を工面して立ち栽培したい。
○初挑戦!高糖度メロン「キューピット」
HCでアニバーサリーの苗を見かけたときに、キューピットも発見し、一緒に購入しました。どちらも自根苗で¥198。最近は、珍しい品種がHCに並ぶようになりましたね。予定外の苗購入により、急遽空きスペースを探してみたが、僅か80cm×40cmのスペースしかなかった。1株で立ち栽培なら丁度良いか~こちらも雨除け完備。カタログ通りの高糖度(20度)は無理と思うがそれなりのメロンが出来れば良いかな~ちなみに仕立てはまずは2本仕立てにする予定。目標は1株で6個収穫~
○自宅庭メロンは気温が低いため受粉延期
株の育ち具合から、GW中に受粉かなと思っていましたが、どうも具合がよろしくありません。このGW期間中(特に前半)は気温が思うように上がらず例年に比べ低気温傾向。この低気温に株が反応して少し縮こまってしまった。特に夜温が低すぎるのが困りもの。これでは仮に受粉成功しても小玉や変形玉しか出来ないだろうと思うので、5月中旬以降まで受粉作業は延期します。
露地栽培は、気候に合わせて進めなければなりませんので、なかなか思うようにいきません。2年前の栽培では、5月末頃に受粉して7月中下旬頃に収穫しましたが、それよりは半月程度の前進栽培ができているので、7月上旬収穫を目指して進めてみます。